1〜4枚目の薔薇のあと、5〜10枚目も薔薇だけれど、最初はどうして薔薇の葉に実が生っているのだろうと不思議だった。花の後の実ならわかるけれど、薔薇の葉についているのは初めて見るものだった。
調べていたら、これは実ではなく、中に虫が入っている虫瘤(むしこぶ)ではないかと。
どうも、薔薇葉玉蜂(バラハタマバチ)という小さな蜂が、 薔薇の葉や若い実に作った虫瘤のよう。 黄色や赤色の丸い虫瘤で突起があるとのことで、ほぼ間違いないという思いに至った。この虫瘤は6〜7月に葉から落ちて、虫瘤の中で幼虫で越冬し、 春に成虫が出てくるとか。
寄生によって、 植物の一部が異常な細胞分裂をおこして瘤になったり、 いろいろな形に変化したものは、ゴールとも言われるとか。虫瘤は、 虫にとって 住まいであり食事場所。
これはほぼ虫瘤に間違いないだろうけれど、棘まであり、植物の一部にしか見えない。自然界には不思議なものだらけ。虫瘤は気持ちの悪い形のものが多いけれど、これには感心してしまった。ただ、虫の住処とわかると、あまり近づきたくはないけれど。
11枚目から、梅雨に入り、紫陽花が元気。

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