クリスマスイブ。たまたまだけれど、今日のブログは他の日の方がよかっただろうか。

1〜8枚目、久々に訪れた血天井や俵屋宗達の杉戸絵や襖絵がある養源院。2枚目、お茶の花。
血天井とは伏見城の戦いで伏見城内で自刃した兵士達の血で染まった廊下を天井板にして弔っているもの。ここには徳川方の大将、鳥井元忠の自害の跡が残っていて、兵士達の死を見届けて最後に自刃したと言われていて、元忠の足や顔の辺りなどがどこか、説明してくれる。
血天井のある京都の寺は全部まわった気がする。光悦寺から近い源光庵では足の跡がはっきりしているものがある。大原の宝泉院のものは手の跡がはっきりしている。あとは正伝寺。400年以上経っても残っている兵士達の血に染まった天井が今も残され、弔われていることは、せめてもの救いだ。
8枚目、養源院の門の道向こうの朱色の建物は三十三間堂。
養源院の後に訪ねた三十三間堂は、1000体の千手観音像の修復をすべて終えたので、ここも数年ぶりに。
9枚目の奥、受付。10〜14枚目、三十三間堂と庭園。
そこを出て、智積院は15枚目、金堂。講堂、大書院の紅葉は過ぎているようで、中には入らなかった。
最後は京都国立博物館。入らなかったけれど、とても広い。かつて伊藤若冲展をやっていたときに入ったけれど、部屋がいくつもあり、膨大な若冲の絵に、最後はヘトヘトになったことを覚えている。
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