イングリッシュガーデン手前の住宅展示場で苺の木(イチゴノキ)。
展示場には私の知る限り、2本の苺の木があるけれど、1本はずいぶんと剪定され、ひとつも実が生っていないのでがっかりしていたら、帰りの道でもう1本に実も花もついているのを見て大喜び。
黄色い実は赤く熟していく。馬酔木(アセビ)のような花は来年の実になる。花は最初は白く、徐々にピンク、赤へと変化する。今生っている実は去年咲いた花から。今咲いている4〜6枚目の花は、来年の今頃、やっと実になる。他にも花から1年遅れて実に生る木もあるけれど、不思議。
苺の木は花も可愛いし、実も楽しみ。
でも翌年にやっと実になるなんて。一年目の実は熟す前のブルーベリーの実とよく似ています。
ブルーベリーはその年に熟してくれるのに、苺の木は年をまたいで熟していくなんて、なんて気の長い熟し方なんでしょう。
ちなみにヤマボウシの実はジャムにしてみたら、ねっとりとして美味しかったですが、手間がかかりすぎたのでもう作ることはないでしょう(笑)