2〜3日すると、また少し暑くなりそうなので、10月の気温のうちにと、鎌倉に出かけた。彼岸花が気になっていたため。
白い彼岸花は赤い彼岸花より早く、白い色を見逃したくないと。ところが、まずは北鎌倉に着いた途端に雨に。
円覚寺、東慶寺、浄智寺と彼岸花はなく、彼岸花で有名な英勝寺もまだだろうと、亀ヶ谷坂(かめがやつざか)切通は歩かず、巨福呂坂(こぶくろざか)から鶴岡八幡宮へと歩いた。八幡宮でお参りして、最後に大巧寺(だいぎょうじ)でおしまいと思っていると、何と白い彼岸花が咲いていた。
遠いので望遠にして撮り、この分なら白い彼岸花がたくさん咲く萩の寺、寶戒寺(ほうかいじ)には少し咲いているかもしれないと、雨の中、寶戒寺へ。
受付で、白い彼岸花が咲いているか訊くと、今年は萩が咲き始めたばかりで、彼岸花はお彼岸あたりになるだろうと、まだ5〜6センチくらいしか伸びていない彼岸花を指さして申し訳なさそう。雨も酷くなっていたし、またその頃に来ますといって、中には入らなかった。
白い彼岸花は大巧寺でのこの1枚のみ。もっと撮っておけばよかった。それでも見られてラッキー。
他にも色々咲いていて、2枚目は本堂前の、黄色い女郎花(オミナエシ)と赤い吾亦紅(ワレモコウ)。
雨の中、18000歩の鎌倉散歩だった。ちっとも歩かないで部屋の中ばかりで足が心配だったけれど、まだ2万歩くらいへっちゃらのようでほっとした。
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