十和田ホテルを出ると、いよいよ青森の三戸、新郷村へ。心ウキウキ。長年気になっていたところ。
まずは5万年前のものと言われるピラミッドへ。到着前から、霧が濃いなあと思っていたけれど、1枚目のように、着くとますます濃い霧。これだけでも不安になるのに、何と、4枚目の鳥居の横に、「熊に注意」「ハチに注意」の看板。今時の言葉にすると「マジか……」という心境。
恐い。それでも、はるばる来たのに行かないわけにはいかない。熊に襲われたくはないので、熊がいるなら聞こえるようにと、独り言を言い続けながら歩いた。
熊やハチの心配さえなければ、霧の中の不思議なパワースポットにゆっくり浸れたかもしれないけれど、急いだ。思ったより歩く範囲は狭く、10分もしないで、最後の写真のように、石の向こうに霧に霞む入口の鳥居が見え、ほっとした。
熊やハチも恐かったけれど、何やら目に見えないパワーが満ち満ちているのは感じ、ピラミッドで写した写真は、デスクトップの背景にすることができないでいる。
ここからさらに1枚目の林道を進んで、急斜面を200メートルほど登ると、山頂に巨石があり、上大石神ピラミッドとのことだけれど、ぬかるんだ道と霧の中、そこまで行く度胸はなく、大石神ピラミッドだけで終わった。それだけでもいい思い出になった。
いつか、上大石神ピラミッドまで辿り着ける日が来るだろうか。
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