6月に入った。3月も4月も5月もどうやって過ぎていったのか、あまりの速さに呆然としてしまう。
先週に戻って、北鎌倉、円覚寺の松嶺院(しょうれいいん)。
円覚寺を訪ねると、まず1枚目の松嶺院本堂を目指す。今日は山門は開いているだろうかと、そう思いながら。冬や夏は閉門。2枚目、本堂入口。中は公開されていない。
3〜4枚目、田中絹代 佐田啓二、開高健、オウム真理教に殺害された坂本弁護士一家の墓などがあるところまで上ると、1輪だけ、最後の花というように咲いていた。受咲き大山蓮華(ウケザキオオヤマレンゲ)では。ホオノキや泰山木など似ている花は混乱してしまう。
その横で、5〜6枚目、夏椿も咲いていて、ずいぶん散っていた。早いなあ、そう思った。日本では沙羅の花と言われている。1日花。本場の沙羅とは別物。
7〜8枚目、ヒペリカム。蟻がいたのは写真を見て発見。ここまで墓地の入口で、墓地内は撮影禁止。
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本堂前に戻って、9枚目、大好きな蛍袋(ホタルブクロ)。阿蘇の故郷ではカッポウと呼んでいた。10枚目、本堂前の鉢植えで少しピンクがかった山法師(ヤマボウシ)。
11枚目、令法(リョウブ)。12枚目、紫千代萩(ムラサキセンダイハギ)の実が、こんなに大きくなっていた。5月に咲く花。