今日は仕事始めだろうか。遠くまで帰省した人など大変だっただろう。私ももう少し若い時は毎年、九州に帰省していた。それから年末年始は旅行にしたけれど、ここ何年かは正月の旅行はやめた。人が多いのと宿泊代などが跳ね上がるので、ちょっとバカバカしいかと思うようになり。しかし、何もしなくていいお正月は最高に楽。
そう言えば、元旦はどこの旅館もお節料理、お雑煮、お屠蘇などを出すけれど、ある旅館は、そう安くもない老舗だったのに、元旦にまったくお正月料理を出さず、気抜けしたことがあった。明けましておめでとうございますの言葉もなかったような。そこには呆れ、首を捻った。何かの間違いではと思ったほど。他のお客様はどんな顔をしているだろうと、チェックアウトの時、顔色を窺ったほどだった。ああいう旅館は例外だろうけれど、旅館にも当たり外れがある。

昨日の箱根駅伝、ここは9区になり、ベランダから少し見えるので、1位から10位ぐらいまでをテレビと同時に眺めながら応援した。青学優勝。凄い。走ったすべての選手に拍手。

元旦にまずお詣りした円覚寺。いつもは入ることのできない舎利殿のある円覚寺塔頭、正続院(しょうぞくいん)の境内にも入ることができる。日本で最も古い唐様建築と言われていて国宝。
1〜2枚目、いつものように蝋梅が咲いていた。青空の下で蝋細工のような花。
3〜4枚目、幸運なことに、早くも1輪だけ白梅が咲いていて、新しい年の初めに頑張って咲いてくれたのではないかという気がした。
5枚目、日頃は閉じている正続院山門。6枚目、ここから舎利殿を参拝することができる。ここからも舎利殿は遠いけれど、今回はいつもより近くに思えて不思議だった。澄んだ空気のせいだろうか。
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