医師であり作家だった見川鯛山氏の十三回忌。12年前の8月末の栃木県那須塩原市での葬儀には参列できたものの、生前お会いできなかったのが今も残念でならない。お会いできると思った時、体調が悪いとのことで会えなくなった。亡くなられたのはその翌年だったか。
愛に満ちた鯛山さんらしく、千人ほどの人が見送った。どんなに町の人達から愛されていた人かわかる葬儀だった。娘さん達とも話せた。その娘さんの息子さんが、女優の某女と交際していると、たまたまネットで見かけた。当時9歳だった彼も、今では20歳を過ぎている。どことなく祖父の鯛山さんと似ているなあとほのぼのとした。
37年前、鯛山さんのことをまったく知らない時、ふっと書店で手にして魅了された。鯛山さんの本に手が伸びたことは、今も幸運だったと思っている。十数冊しか本を出さなかった人だけれど、数ではなく内容だ。鯛山さんの人柄がよくわかる作品だった。

横浜イングリッシュガーデンで、背丈ほどある黄色い花。茴香(ウイキョウ)だと思うけれど。ここではイングリッシュガーデンらしく、フェンネルだろうか。
DSCF8973_RDSCF8974_R