石巻の読者が車で東日本大震災の被災地を走ってくれた。どこもかしこも、すべて被災地だけれど、津波で流された跡地には空き地が多く、当然ながら、家を建て直せない人が多いのがわかった。そこに住みたくない人もいるかもしれない。
1枚目、津波の被害を受けた小学校(石巻市立 門脇小学校だろうか)で、震災の遺構になるということ。囲ってあるものの、まだ手はつけられていない。その手前で待宵草(マツヨイグサ)が咲いていた。その向こうのピンクの花は赤詰草 (アカツメクサ)。 紫詰草(ムラサキツメクサ)とも。
2段目最初、女川の 、新しくできたらしい商業施設「シーパルピア女川」に連れて行ってもらった。「おかせい」で新鮮なウニ丼や寿司を戴いた。みんな復興のために頑張っている。「おかせい」は観光客らしい人達で一杯だった。外人さんも。目の前には女川湾が広がっていた。
5〜6枚目の「あがいんステーション」では復興支援も兼ねて、大好きなホヤの加工品やお菓子などを買った。
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DSCF8707_R仙台から石巻まで、快速でも1時間かかるけれど、窓から眺める建物は新しいものが大半。津波でどこもかしこも流されてしまったとわかる。
同じような大きさと外装の建物。震災後、一律いくらで建てたものではないかと彼女が。なるほどと思った。

時間がある限りと、牡鹿半島も少し走ってくれた。
道中、鹿に出会った。
高台から眺める石巻湾は6年4カ月前と違い、ただただ静かだった。