6日の三渓園。
旧燈明寺本堂のまわりには紅白梅が咲いていた。
燈明寺は室町時代のもので、京都木津川市の寺が廃寺となり、30年前に、ここに移築。
廃れたまま朽ちることなく移築された本堂は幸せものだ。
燈明寺のことを調べてみた。
この本堂は昭和23年の台風で壊れてしまい、解体して積んであったらしい。復元したいという声もあったが、昭和27年に廃寺となり、財源もなく、30年も放ってあったものを三渓園に買ってもらったとか。
明日載せる旧燈明寺三重塔は、それより早く、1914年に三渓園に移築された。
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