三渓園に移築されている旧燈明寺三重塔。大正3年(1914年)に三渓園に移送するとき、心柱を切って運んだらしい。そのままだと鉄道のカーブが曲がれないとのことで。
今も三渓園関係者が京都木津川市の御霊神社社務所を訪れることもあるよう。そこには燈明寺関係資料が展示されているとか。燈明寺跡地は御魂神社北側の収蔵庫あたりらしく石碑が立っている。
色々知ると、京都の方の跡地にも行ってみたくなる。京都と三渓園の両方を散策し、ブログに載せたりしているこの燈明寺に感心のある人も。
最後は山渓記念館の中。
ブラインド越しの竹の緑もいい。
原三渓の業績や資料だけでなく、彼の集めた美術品なども見ることができる。