まだ落ち着かないので、10日に拝見した岐阜大仏1枚のみ。
岐阜の読者がホテルまで車で駆けつけてくれ、ここにも案内してくれたので本当に助かった。
岐阜大仏については、市観光情報より。
『日本三大仏の一つに数えられるこの大仏は乾漆仏としては日本一の大きさを誇ります。
天保3年4月(1832年)に、実に38年の歳月を費やして完成しました。
堂の高さ25.15メートル、廻り19.39メートル、仏像は坐像で、高さ13.7メートル、耳の長さ2.1メートル、鼻の高さ0.4メートル。大イチョウを直柱として、骨格は木材で組み外部は良質の竹材と粘土で造られ、その上を一切経で糊張りし漆を塗り金箔を置いたものです。胎内には薬師如来がまつられています。
私たちに微笑みかけられているようなそのやさしい表情と荘厳さ、そして静寂な大仏殿の中はまさに癒しの空間です。』
当時、門徒が少なく、和尚が托鉢して資金集めをされたらしいが、25年で歿し、次の和尚があと13年掛け、合計38年の年月で完成したらしく、その苦労を思うと、いっそう手を合わせたくなる。ストロボを焚かなければ撮影もできる。また後日、色々な方向からの岐阜大仏を載せてみたい。
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