昨日は朝から小雨で悩んだけれど、11時半になって鎌倉へ。
まず北鎌倉。それから鶴岡八幡宮にお詣りして、段葛横の雪ノ下カトリック教会へ。
東日本大震災の追悼集会に参加するため。
最初は教会までの、宗派を越えた宗教家達の行列を見られるならと思ったけれど、聖堂で一緒に参加することができ、感激した。
この教会の司祭を先頭に、鎌倉の40程のお寺の僧侶や鶴岡八幡宮などの神道の神職の方々、シスター達が入ってくるのだから、強烈で荘厳で、それだけで感激した。
宗派の対立で殺し合っている国もあるというのに、超宗派で合同の追悼・復興祈願祭を行うとは、何と素晴らしいことだろう。
震災の起きた2時46分に黙祷し、追悼が始まった。
まずカトリック形式で始まったけれど、下の写真のとおり。
聖歌、仏教の妙法蓮華経、神道の大祓詞(おほはらへことば)など続き、被災者への言葉。そして、宗教家達の献花。その後、私達の焼香。
この時、2階の聖歌隊の立つところに僧侶達が立ち、般若心経が始まった。
カトリック教会の聖堂に響く般若心経。
言葉にならないほどの感激に包まれた。
被災された方達の無念や苦悩を思う一方で、これが平和だと。
この雪ノ下カトリック教会には初めて入ったけれど、今までの司祭の写真が飾られていた。
私が20歳の頃に手紙の代筆などをしていたカナダ人の神父様の写真もあり、懐かしかった。
今は80歳を超え、どこでどうしていらっしゃるか。
聖職者には転勤があり、東京、長野などにも赴任されていた。私は東京時代に知り合った。
下段は追悼祈願祭の後で寄った大巧寺で伊予藪椿。
まず北鎌倉。それから鶴岡八幡宮にお詣りして、段葛横の雪ノ下カトリック教会へ。
東日本大震災の追悼集会に参加するため。
最初は教会までの、宗派を越えた宗教家達の行列を見られるならと思ったけれど、聖堂で一緒に参加することができ、感激した。
この教会の司祭を先頭に、鎌倉の40程のお寺の僧侶や鶴岡八幡宮などの神道の神職の方々、シスター達が入ってくるのだから、強烈で荘厳で、それだけで感激した。
宗派の対立で殺し合っている国もあるというのに、超宗派で合同の追悼・復興祈願祭を行うとは、何と素晴らしいことだろう。
震災の起きた2時46分に黙祷し、追悼が始まった。
まずカトリック形式で始まったけれど、下の写真のとおり。
聖歌、仏教の妙法蓮華経、神道の大祓詞(おほはらへことば)など続き、被災者への言葉。そして、宗教家達の献花。その後、私達の焼香。
この時、2階の聖歌隊の立つところに僧侶達が立ち、般若心経が始まった。
カトリック教会の聖堂に響く般若心経。
言葉にならないほどの感激に包まれた。
被災された方達の無念や苦悩を思う一方で、これが平和だと。
この雪ノ下カトリック教会には初めて入ったけれど、今までの司祭の写真が飾られていた。
私が20歳の頃に手紙の代筆などをしていたカナダ人の神父様の写真もあり、懐かしかった。
今は80歳を超え、どこでどうしていらっしゃるか。
聖職者には転勤があり、東京、長野などにも赴任されていた。私は東京時代に知り合った。
下段は追悼祈願祭の後で寄った大巧寺で伊予藪椿。
とても素晴らしい……!
震災一年後、私の職場では喪章をつけて仕事をするように言われました。二年目以降は何もなしです。節電の話もなし。ポーズだけの企業の復興支援に本当に気持ちが悪くなりました。
読売新聞の川柳に「支援側は5年で節目つけたがり」というのがありましたが(投稿者は横浜の方でした)そうなってはいけないですね。どんなことでもずっと忘れてはいけない出来事ってたくさんあると思うので……。