青森の旅の続きは、また明日から。
DSCF9212_RDSCF9211_R昨日は天気もよく、案内を戴いていた安斉重夫さんの彫刻展に神楽坂まで。とはいえ、神楽坂で下りて、住所は矢来町。
木の香りのするギャラリーでとても落ち着けた。
美味しい紅茶も戴いて、久々に安斉夫婦とお話し。
DSCF9205_R3段目、私の横が安斉夫妻。
福島のいわき市在住で、年中、あちこちで展示をなさっている。
奥様とは朝日新聞で知り合って、もうずいぶんと長いおつき合いになった。
私のつけているペンダントは重夫氏の作られたもの。
人との縁は面白いもの。1時過ぎから3時までお邪魔した。
DSCF9214_R
心癒される安斉重夫彫刻展は、
神楽坂・光鱗亭ギャラリーで21日まで。
新宿区矢来町 41(電話 03−6265−0630)
次にいらっしゃるのは最終日かもしれない。
DSCF9206_RDSCF9204_R
安斉さんにも昼前、行きますと急に電話したけれど、ギャラリーを出て、これまた昼前に電話して会う約束をした、以前、芥川賞候補になり、開高健賞もとり、文学界新人賞も取った藤本恵子さんに会いに荻窪へ。
かつて駅のすぐ近くに15年も住んだところなのに、浦島太郎気分だった。景色はどんどん変わっていく。
藤本さんとも久々の対面。3時40分から5時まで話せた。
それから10年間住んでいたマンションに行ってみた。私がデビューしたところ。そこには同時期、高橋源一郎氏も住んでいたことがあった。だいぶ古くなり、いつまで建っているか。左右のビルも建て替えられていた。
何もかも変わっていく。そして、いつしか私もいなくなる。この頃よく考えること。