DSCF8630_R大姫を祀る岩船地蔵堂。
北鎌倉駅から亀が谷切通しを下り、突き当たりが川になる丁字路のところにある、
札の下がっているところから中を覗くと、木造地蔵尊が見える。胎内に「源頼朝の息女の守本尊」と書かれた札があるとか。
石造地蔵尊はその奥に安置され、見ることはできない。
DSCF8629_R大姫は頼朝と政子の娘。
愛する木曽義仲の嫡男、義高を頼朝に殺害され、気を病んで20歳で他界。
不幸な生涯を送った。
短篇に大姫と義高を入れたことがあり、 この前を通るときには手を合わせる。

昨夜、青森から秋田へ入り、秋田新幹線で帰宅。
それから慌ただしかったので、旅の写真は明日から。
とはいえ、載せるような写真はほとんどないけれど。
雪の中、モノクロのような写真が多い。
2日目、雪道を2万歩も歩いたのには驚いた。
足だけはやはり丈夫なよう。
ガックリだったのは、それだけ歩いたのに、食べ過ぎて1キロ太っていたこと。
昨夜は夕食は食べきれず、残したものもあり、最後のお椀と御飯も断ったのに……。