10日前の鎌倉。長谷寺を出て光則寺へ。ここは花の寺。樹齢160年の海棠は有名。
2段目、今まで載せてきた長谷寺の素心蝋梅(ソシンロウバイ)とは違い、中心部分が暗い蝋梅(ロウバイ)。
けれど、蝋梅の中心はもっと濃い紫色になることが多いのに、これは薄め。満月蝋梅(マンゲツロウバイ)もあるけれど、花びらが丸くない。このごろは素心蝋梅との区別が難しくなっているよう。満月蝋梅と素心蝋梅の違いは何かと、あちこちで論議されているほど。花びらが丸いのが満月蝋梅と言うなら、この写真のものは若干違う。しかし、やはり、蝋梅より中の黒っぽい色が淡すぎる。
蝋梅と素心蝋梅の中間に見えるものの、和蝋梅(ワロウバイ)と呼ばれているものがいちばん近いだろうか。なかなか難しい。単に蝋梅でいいのだろうけれど。3段目のピンクの椿は数寄屋侘助(スキヤワビスケ)。我が家でも鉢植えで何年も咲いていたけれど、不思議と数年前、枯れてしまった。
何か私の身代わりになってくれたのかもしれない。4段目はつぼみを多数つけている緑の葉の艶やかな錦魚葉椿(キンギョバツバキ)。これには赤い花が咲く。
長谷寺の錦魚葉椿は白い花だけれど、不思議なことに、今年はひとつも実をつけていなかった。
光則寺の錦魚葉椿の花が咲く頃、また訪れてみたいもの。

