別名は「常楽庵」。
塔屋に楼閣と珍しい。
2段目、上段の1枚目の手前の景色。
緑の杉苔がいつも美しい。
石の配置が何とも見事。
通天橋の紅葉の景色から緑の静謐な空間へと、ここで景色は一変する。
3段目、開山堂西側の普門院では、ちょうど腑に染みるようなお坊さん達の読経の声が。
廊下に「講義中につき お静かに」という札が出されていた。
ラッキーなことに読経の最中、中からお坊さんが出てこられ、左の方は偉い方らしく足袋を履かれていたけれど、右の方は寒いのに素足だった。素足と足袋。そんな差があるのは知らなかった。
急のことで、右のお坊さんの素足が写っていなくて残念。
日本は爆弾低気圧の停滞で、大雪や吹雪の地域が大変なことになっている。
ここは寒くても雪も降らず穏やかな天気。
自然界のこととはいえ、地域によって本当に不公平だ。
雪下ろししている人が亡くなったり、現実は残酷。いつまで悪天候が続くのだろう。