DSCF2435_RDSCF2427_R5月27日の大船植物園で、1枚目、ツルベルギア・マイソレンシス。
ヒスイカズラの近くで咲いていた。
2枚目の唐辛子のようなのは、エルオカルプス・グランディフロールス。開くと中は白い。この日はつぼみしかなく、しっかり閉じていて残念無念。

下の2枚の薄紫の綺麗な花は、日本名、紫衝羽根葛(ムラサキツクバネカズラ)。
ペトレア・ウォルビリスとも。
DSCF2440_RDSCF2441_R羽子板の羽(ツクバネ)に似た実をつけるからとか。
日本にも「衝羽根」という木があるけれど、やはり、実の形からついた名前。


ここ数日、何とも慌しい毎日。あれをやり、これをやりと、久々に目が回りそう。
6月も半ばを過ぎてしまったんだなあとカレンダーを眺め、何と再来週は7月かと驚いてしまう。
私の人生、あと何日残っているだろう。
お迎えが来る日がわかっていたら楽なのに、それがわからないので蓄えもどうしたものかになってしまう。
少しは蓄えがないと、いつまで生きるかわからないし、いつ何があるかわからないしと、同じことを従姉も言っていた。
経済的なことだけでなく、健康のこと、人間関係と色々あり、生き続けるのは難しい。
「レ・ミゼラブル」で、ジャン・バルジャンは死ぬ直前、「死ぬのは何でもない。生きないのは恐ろしい」と言ったが、その言葉が10代の私の胸に深く刻み付けられたものの、それから何十年も経ち、今の私は、「死ぬのは容易だ。生きるのは難しい」と言いたい。
知り合いが5人も自殺しているので、生きるのは大変なのだとわかる。それでも自殺は中半端な生き方。
たとえ死にたくなくても、いずれ死ぬのは決まっている人生。それまで待ってほしい。