DSCF9939_R昨日は久々に和紙で着物のしおりを作ったけれど、作り方を忘れていて唖然。
以前のものを分解して、やっと思い出した。
自己流で改善し、着物の裏もつけ、帯は最後に柄に合わせてつける。
昨日はこれだけ作った。あと10枚ぐらい作れば勘が戻ってくるかもしれない。
着物の着つけと同じで、いつもやっていないとバランスが悪くなって上手くいかない。
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4日の京都府立植物園。また椿に戻って、2段は数寄屋(すきや)。
たくさんの鳥たちが飛び交い、さえずっているようにも見えた。
茶人に好まれる椿。

DSCF9172_RDSCF9173_R3段目、不老庵(ふろうあん)。
上段の数寄屋にも似ているけれど、こちらは外側の花びらの淡いピンクから中心の底に向かって白くなっていく。
残念ながら無傷で咲いているものがなく、つぼみも写した。

S0019186_RDSCF9184_R4段目、菊冬至(きくとうじ)。
白斑の入った千重咲き(せんえざき)。
上の2種と違い、中心の雄しべがないのは比べてもらえばわかるだろう。

友達が、ある椿園に入ったけれど、あまり咲いていなかったとがっかりしていた。椿は3月、4月がいちばんたくさん咲く。数ではなく品種がということで、のべつ咲いているわけではなく、9月頃からの早咲きや、4月に入ってからの遅咲きなどあり、冬から春にかけては頻繁に足を運ばないと、早咲きは咲き終わってしまうし、また1年後にしか見られない。
椿園と言っても、すべての椿がいっせいに咲いていることはあり得ない。たくさん咲いているときに足を運べばラッキーということ。それか、見たい椿があれぱ、それが咲く時期を見計らって行くこと。もちろん、その年の気候にも影響するのは、他の花と同じ。