10日、富山の宇奈月温泉を出発して、すでに載せた立山黒部アルペンルートを通って、長野県大町市の大町温泉郷の宿、「界アルプス」に到着したのは4時半頃。稲穂や囲炉裏が玄関前で迎えてくれた。
DSCF6751_RDSCF6753_RDSCF6827_R2段目、2階で食事の時、外の緑が雨上がりで綺麗だった。
夕食は、最初に八寸。お皿に載っているのは、季節果実の白和え、胡桃豆腐茶巾揚げ、鶏と干し葡萄の松風、からすみ風味の白玉、花びら大根椎茸挟み。そんなに載っているかと言いたいけれど(笑)。ここでも次は松茸の土瓶蒸しが出てきた。
できるだけ全部は食べないようにしていた。食が細くなり、初日は控え目に食べたつもりが、夜中に2回も胃液が逆流して目覚めた。最後の食事(炊き込みなど)も、ほとんど食べないようにしていた3日間だった。
美味しいものが少しだけあればいい。満腹は体に悪い。20時半からもちつき。無料配布のようだけれど、私は遠慮した。
DSCF6748_RDSCF6738_RDSCF6749_R食事の時からソワソワして貰いに行こうとしている人がいて、大食漢だなあと、その元気さに唖然。正月でなくても餅つきをする宿は意外とある。食後なのに胃がおかしくならないのかと不思議。

DSCF6758_RDSCF6767_RDSCF6818_R翌日の11日、帰る日は本当に楽しかった。
宿は12時までいられるので、荷物を預けて10時頃に出て、近所の散策。
道路脇にはドングリだらけ。それだけでも嬉しいのに、栗がたくさん落ちていた。
DSCF6771_RDSCF6777_RDSCF6775_R栗拾いに夢中になり、袋詰め。このあと、林の中でも見つけたけれど、もう食べきれないと思って、収穫断念。帰宅してから、栗御飯になった。
やっぱり海より山だ。
最後の1枚は何の実だろう。