







長谷寺の眺望散策路を上っていくと、中腹に、この良縁地蔵様がにこやかなたたずまい。
ここの大きな和み地蔵も最高だし、作者はどういう人だろうと調べたら、宮城県在住の彫刻家・平泉正司氏とわかった。国産の白御影石を、ひとつひとつ手彫りで作っていらっしゃるとか。
また去年1月からは、東日本大震災で、被災され、ご家族を亡くされた方に、無償で手彫りの小さな石のお地蔵様(高さ8センチ)を提供していらっしゃるとか。1000体まで無償で提供とのことで、やっぱり凄い人だなと感心してしまった。
私はこの人のお地蔵様なら、お金を出してでもほしい。和み地蔵などを見るだけで、いかに愛情に満ち溢れた人かがわかる……と書いていて、そうか、長谷寺ではお守りで売っていて、いくつか持っているのだと思った。2.5センチの可愛いものや、もっと大きなゴム製のものなど。でも、もう少しだけ大きいのもいいかなと思う。10センチ位のが手頃でいいかもしれない。
平泉正司氏が、いついつまでも健康で活躍されることを心より願いたい。
こんにちは、アンソロジー「秘本 緋の章」発売おめでとうございます。昨日は忙しくて買いに
行けなかったのですが、今日購入出来ました。一軒目の大きな書店では仕入れをしていなく
て、心配したのですが、二軒目の書店で見つける事が出来て、安心致しました。
早速、藍川様の作品「指」を読みました。丁度紫陽花の咲く今頃の鎌倉を舞台にした作品で、
グッドタイミングです。