8日、北鎌倉浄智寺で、白雲木(ハクウンボク)の実がこんなに育っていてきれいだった。
私は澁澤龍彦の熱心な読者ではないので、これまで何十回も浄智寺に行っているものの、澁澤龍彦の墓に参ったことはなかった。
場所はわかっていたので、初めて参った。
花がなくひっそりしていたものの、ウィスキーの入った瓶は墓石の右側に置かれていた。わかるだろうか。
私は水しか持っていなかったので、墓前の湯飲みをすすいでウィスキーではなく、水を注いだ。
4枚目、竹の子の皮が面白いので写した。
下段の4枚も浄智寺で、渦紫陽花(ウズアジサイ)と岩煙草。
やぐらの入口の岩煙草を写していたオジサマのカメラも写ってしまった。
今日はいよいよ雨が降るとか。
夜は、7月から始まる新聞連載の担当や挿絵画家さんとの食事会。久々の東京丸の内。
二十歳のころハマっていて浄智寺に一人旅をしました。
今なら先生の小説の舞台をたどる旅ができるでしょうに、受験生の娘を抱えた我が身ではなかなか難しいものがあります。
来年以降にはできるといいのですが…