DSCF9543_R11日の長谷寺、鐘楼前の素心蝋梅(ソシンロウバイ)。
昨日載せた咲き始めた三椏(ミツマタ)を楽しんで、山門前の階段を上がってここに。
今冬、何度も蝋梅や素心蝋梅を載せてきた。
私は蝋梅が好きなんだと再認識。

DSCF9545_R2枚目の背後にぼんやりと写っているのは阿弥陀堂。
鎌倉六阿弥陀のひとつに数えられる阿弥陀如来座像があり、2.8メートル、かなり大きい。
源頼朝が、42歳の厄除けのために建立したものとか。
これだけでも立派と思っているのに、隣の本堂(観音堂)に入ると、木像物では日本最大の9.18メートルの金色に輝く十一面観音が現れるのだから、初めての人は驚く。
DSCF9547_R3枚目の背後にはぼんやりと鐘楼が。

書店でのブックフェア用に、本にサインして送り返してほしいと、某社から本が届いた。
別社からも偶然今日、別の件でサインしてほしいとメールが届いたけれど、私は字が下手なので申し訳ない。
ずっと前、耽美小説のフェアをやるのでハードカーバーにサインしてほしいと言われ、そのときは出版社で書いたけれど、1冊、あまりに惨めな字になり、いくら何でも買ってくれる人が可哀相と、もう1冊出してきてもらってサインした。
そして、恥ずかしいサイン本はどうしようもないので私が戴いた。
それを誰に渡したか覚えていないけれど、サインの上にきれいな紙を貼り、もう一度書き直したような気がする。
こうなるとお笑いの世界だ。
綺麗に字が書ける人が羨ましい。私の字は子供のときのままで止まっている。
姉にもそう言われる。