DSCF6633_R今日まで9月24日の京都、詩仙堂丈山寺。
擬宝珠(ギボウシ)の季節。
やさしい薄紫の色に癒される。
10代の時に応募した詩が入選したとき、その8人の中に擬宝珠を歌った人がいて、不思議とそのときから、擬宝珠という名前が刻まれている。DSCF6631_R
年齢制限なし、応募者1100人。受賞8人。私が最年少だったと思う。
作品で賞を戴いたのはそれだけ。
モノカキでいながら、小説の賞などまったく縁遠いまま、一生を終わりそうだ。

DSCF6625_R庭の次の3枚目はお茶の実。
生家の生け垣が裏の方はお茶の木だったので、見るたびに懐かしさを覚えてしまう。
4枚目は木瓜(ボケ)の実。
木瓜の花が、こんなに大きな実になるのを知ったときは驚いた。
DSCF6623_Rやはり、何の実だろうと、首を傾げる人は多い。

5枚目は9日にも載せているけれど、3階建ての「嘯月楼」。
9日は上の方だけだったので。
この楼の真下の部屋から、ゆったりと庭を眺めるのがいい。
DSCF6661_Rいつもは観光客で一杯で人が写るのに、今回は人が少なく景色だけ写せた。けれど、皮肉なことに、この部屋から庭を写した写真、すべて外の緑が綺麗な色にならず、大失敗。本当に悔しい。次は載せられるように写してきたい。紅葉すると、もっと綺麗な景色になる。

DSCF6658_R最後の写真の左上に写っているのは「嘯月楼」。この角度からは絵にならない。やはり、いつも5枚目の角度から写されている。
刈り込まれているのは皐月(サツキ)。皐月の時期がいちばんいいという人も。しかし、これからは紅葉が素晴らしい。右上の木々が真っ赤に紅葉する。
仕事はなかなか進まず、頭の中を洗浄して錆を落とし、さっぱりしたい感じ。