
擬宝珠(ギボウシ)の季節。
やさしい薄紫の色に癒される。
10代の時に応募した詩が入選したとき、その8人の中に擬宝珠を歌った人がいて、不思議とそのときから、擬宝珠という名前が刻まれている。

年齢制限なし、応募者1100人。受賞8人。私が最年少だったと思う。
作品で賞を戴いたのはそれだけ。
モノカキでいながら、小説の賞などまったく縁遠いまま、一生を終わりそうだ。

生家の生け垣が裏の方はお茶の木だったので、見るたびに懐かしさを覚えてしまう。
4枚目は木瓜(ボケ)の実。
木瓜の花が、こんなに大きな実になるのを知ったときは驚いた。

5枚目は9日にも載せているけれど、3階建ての「嘯月楼」。
9日は上の方だけだったので。
この楼の真下の部屋から、ゆったりと庭を眺めるのがいい。


刈り込まれているのは皐月(サツキ)。皐月の時期がいちばんいいという人も。しかし、これからは紅葉が素晴らしい。右上の木々が真っ赤に紅葉する。
仕事はなかなか進まず、頭の中を洗浄して錆を落とし、さっぱりしたい感じ。
今日は13日、お誕生日おめでとうございます。
これからも、益々のご活躍をお祈りしています。
身体を大事にされてゆっくり、お仕事してくださいね。
藍先生の新しい一日にふさわしい、今朝は、澄みきった青い空です。