
エネルギーを貰おうと、午後から北鎌倉へ。乗り継ぎが上手くいき、部屋を出て35分後の1時18分に北鎌倉着。本当に近い。毎日、鎌倉散歩してから仕事しようかと思ったこともあったのに、いつも思うだけ。
今の季節は花の宝庫。どこから行こうかと順番を考えていたけれど、まずは円覚寺から。松嶺院が開いていたのでラッキーと、花を見ながら、墓地まで上がり、いつものように坂本堤弁護士一家と開高健さんの墓にお線香を手向けて、また花巡り。松嶺院でも錦魚葉椿発見。実が生っていた。
今日の写真は、松嶺院に行ってすぐの所に置かれていた鉢植えだけれど、とても綺麗な山法師だと思った。札にもヤマボウシと書いてあったものの、普通の山法師と葉っぱがちがう。調べてみると、常緑山法師とわかった。割と最近の新樹種とか。
花びらのような白いものは苞で、中のものが花だけれど、これはまだつぼみ。花が咲いていても、よく見ないと、花もつぼみも同じに見える人が多いと思う。
明月院は、この季節は観光客が多いので、私は避けるようにしているけれど、本堂の後庭園の花菖蒲を見たいと拝観。来週、発売されるはずの「特選小説」8月号の短編「梅雨の花」に、花菖蒲を見る場面を書いているので、後になったけれど、見ておきたいと思い。ちょうどいいときだった。京都の平安神宮の花菖蒲も、今が盛りだろうなと思いながら。
明月院の後庭園は今しか入れない場所で、別料金500円かかる。
さあ、仕事。
散歩も小説のヒントにされるんですね。流石ですね。
僕らがカメラを出かける時に持ち歩くのと同じなんですかね?
心で切り取って文章にされるんですね。(拍手)憧れますよ。