6日、円覚寺の黄梅院で、連翹(レンギョウ)と、その奧、白い雪柳(ユキヤナギ)。
春を楽しみたいと思いながらも、今は仕事。ともかくスローテンポなので、なかなか進まず。まあ、こんな時期もあるだろうと思ったり。
大震災から意識が変わったという人が多い。ストレスを抱えているのは人間だけでなく、動物も。猫が怯えて大変という友達も。
昨日、石巻の被災者からの手紙が届いた。余震が続いて、夜はドキドキしながら寝ているとのこと。そして、津波の夢を見ると。破壊された堤防や波を見るのも恐く、海を見にいくことができないと書かれていた。まだ私の本は読めないけれど、できたら「華宴」や「炎」のような長編をゆっくり読めたらいいなと書いてあり、あの手の長編をまた書かなければと思ったり、まだ書けるだろうかと思ったり。私には書くことしかできないのだから、何とか元気を出して書かなければ。
春を楽しみたいと思いながらも、今は仕事。ともかくスローテンポなので、なかなか進まず。まあ、こんな時期もあるだろうと思ったり。
大震災から意識が変わったという人が多い。ストレスを抱えているのは人間だけでなく、動物も。猫が怯えて大変という友達も。
昨日、石巻の被災者からの手紙が届いた。余震が続いて、夜はドキドキしながら寝ているとのこと。そして、津波の夢を見ると。破壊された堤防や波を見るのも恐く、海を見にいくことができないと書かれていた。まだ私の本は読めないけれど、できたら「華宴」や「炎」のような長編をゆっくり読めたらいいなと書いてあり、あの手の長編をまた書かなければと思ったり、まだ書けるだろうかと思ったり。私には書くことしかできないのだから、何とか元気を出して書かなければ。
私も、4月になってからずっと、元気が出ません・・・被災者の方の生活を思えば、と自分に言い聞かせるのですが、なかなかスッキリいきません。時間がある時に、こちらのブログを見たり、本を読んだり、気分転換をしています。元気なくても、朝起きて、会社に行き、規則正しい生活を続けることがまず私に出来ることでしょうから。
ところで、昨日まで時計草の画像がアップされていましたね。一度見ると、忘れられないような花ですね。
私も大好きでいつも画像を楽しみにしてます。
それで、・・・藍川文学の「時計草」も読みました。この作品は、「残り香」徳間文庫に収録されている1短編ですが、どの短編もそれぞれ大のお気に入りです。だから、「時計草」も何度も読んでいたつもりでしたが、やっと馬鹿な私は、気づきました。何故タイトルが、時計草なのかということです。それは、主人公の女性の運命と、小説冒頭に主人公に語らせる時計草の原産地から伝わる本来の意味、時計ではない意味・・・(ネタバラシになるので、本来の意味は書けませんが)を重ねてあったんですね。感動、納得です。あぁ、だから時計草だったのかとやっと分かりました。 何度読んでも、気が付かなかった自分のお馬鹿にあきれる反面、気が付いた時の感動の大きさ・・・・。いつも素敵な作品をありがとうございます。