6fa785be.jpg今日のベランダのムスカリ。小振りだけれど、頭を出し始めた。次々と花たちが顔を出し、癒してくれるけれど、ゆっくりと眺めていられない現状が惜しい。
毎日、夜の10時前後に少し大きな揺れが来るようだ。トイレとお風呂に入るのは勇気がいる。昨夜は風呂上がりに震度3だったか4だったか、慌てて服を着た。裸の時に揺れるのは困る。参ってしまう。
溜まっている手紙の整理をして、できるだけ捨てようと思っても、亡くなった人の手紙は、なかなか処分できない。実に多くの知り合いが亡くなっている。投身自殺した友達や、同じく投身自殺した見沢知廉からのもの。「家畜人ヤプー」を書いたとも違うとも言われている2008年に亡くなった沼正三こと、A氏からの面白い手紙。他の亡くなった同業者からも、たくさん手紙をもらっている。亡くなった祖父母や母や……。そして、嬉しい読者達からのたよりも、たくさん。その中に、今回の被災地の人達もいて心配している。
捨てても捨てても、取っておこうというものが出てきて、それがまた、かなりの量になる。私が亡くなったら、他人にとって、すべての物がクズでしかないのだと言い聞かせながらも、目を瞑ってすべて廃棄ということができない。
本にしろ、知り合いの作家や同人誌仲間からのものが膨大。引越の時にだいぶ処分したつもりが、読めないうちに、次々と溜まっていく。
作品を書くとき、ちょっとした資料になりそうだと思って取っておくものも溜まっていき、これまた処分する方がいいかもしれないと思っている。資料なしで書くとどんな作品になるだろう。無知な私は、ちょっとしたことでも調べて書くので、何もないのは心許ない。ともかく、私が亡くなったとき、膨大なゴミを残すのは、残った人に世話を掛けて申し訳ないので、少しずつ整理していかなくてはと思っていた矢先の地震。できるだけ処分したい。