ba68f0cd.jpg10日、浄智寺で玉紫陽花(タマアジサイ)。1では両生花しか見えていないけれど、これでは装飾花も顔を出してて、1よりもっと好きな状態。というより、いちばん好きなとき。
さて、日々楽しいことだけではなく、1週間前から、実に嫌なことが。カニの詐欺が横行しているのは知っていたけれど、私もやられたかもしれない。
今月初めに北海道のカニ屋から電話が掛かってきて「いつかはありがとうございました。買っていただいて」と言うので、私は何度も北海道に行っているし、カニも向こうの店から知り合いに送ったことがあり、てっきりその店と思い込んでしまった(今ではちがうと思う)。
私はいらないけれど、義妹の誕生日が2週間後になっていたので、プレゼントに迷っていたときだったし、そっちに送ってくれるように言った。
代引きしかしていないので、ちょっしたものを私に送るので、それで代金を払ってほしいと言われ、21日に届いたものに1万2千円払った。私の箱にはサンマ3匹。ちょっとしたものとはサンマかと思っただけだった。ところが、その夜に指定した義妹の所にカニは届かず、22日のハースデーには間に合わなかった。怒り心頭。
詐欺に遭ったかと思いながら翌朝の9時から、何度も札幌に電話して、何とか通じた。遅れていて、うちにはその連絡かがつかなかったと言い、29日の午前中になると言われた。
ところが、昨日も、とうとう義妹の所に届かなかったというので、これは業者と話してもラチがあかないと、すぐに北海道庁の消費生活センターに電話。なかなか繋がらない。相談者が多いのはわかる。何度か掛けても話中で、やむなく全国統一番号の消費生活センターに。やっと繋がった。今のところ、どうなるかセンターからの返事を待っているところ。数日かかるかもしれない。
「いつかはありがとうございました」に騙されてしまったけれど、手口として、まずはそう言うのと、いきなり売りつけるのとあるそうだ。ともかく、電話帳にも番号を載せていないのに、どうして北海道からここに掛けてきたかを考えると、かつて蟹を買ったときの名簿が悪徳業者に流出しているのではないかと推測。カニを送ると言ったのは、札幌市西区発寒5条3丁目2−○。最後までわかっているけれど、きっちりするまで書くのは控えておこう。
これから詐欺に遭うことなどないと思っていたのに、とんだことだった。働かずにお金儲けをしたいという欲はないので、出資だ何だとうまい儲け話に手を出すことはないけれど、1万円ちょっとでも許せない。義妹の誕生日を台なしにして、慰謝料も請求したいほど。
悪徳業者とは闘えるだけ闘いたいけれど、事務所がもぬけの殻になっているということはないだろうか……。
仕事があるのに、こういうことにも対応しながら、まったく疲れるはずだ。