e28cbe76.jpg26日、小安峡大噴湯でいちばん凄いところ。何しろ、この渓谷の岸壁のあちこちから、音を立ててもうもうと熱気と蒸気が噴き出していて、この道を歩くと、それが体にかかる。
1時間に約10トン、98度のお湯が噴き上がっているというのだから、凄いと言うより恐ろしい迫力。
ここを通り抜けるのが恐くて、どうしようかと足を止めた。
先に通ったふたりが死なずに歩いていったので、しばらく迷ったあげく、走って通り抜けた。通り抜けたのはいいけれど、また戻らなくてはならず、2度の恐怖。もう2度とここは通りたくない心境。
今日は体中の筋肉痛に溜息つきながら、1作仕上げて53枚を送り、買い物をして雑用をして、やっとブログを書くことができた。
今発売の「小説NON」7月号から、ユーモア官能「蜜せせり」連載開始。