
最近、やや疲れ気味で、今日もあまり仕事にならないなと、朝から鎌倉へ。
北鎌倉で降りると、ホームは一杯で改札までの時間のかかること。円覚寺も受付まで列になっていて、こんな光景は初めて。まるで観光シーズンの京都。連休で鎌倉は観光客が多いというのを考えていなかった。それほどぼうっとしているということ。
円覚寺、東慶寺、浄智寺、海蔵寺、英勝寺、寶戒寺に大巧寺。こうして書いてみると、ずいぶん歩いた。
秋桜、萩、酔芙蓉、仙人草、紅白の彼岸花、白式部や紫式部の実、ジンジャー、荒毛反魂草(アラゲハンゴンソウ)、秋明菊、秋海棠、紫苑、玉紫陽花、お茶、サフランに、早くも山茶花……。
円覚寺の松嶺院を楽しみにしていたのに、閉まっていて残念。開高健氏や坂本堤弁護士一家の眠る墓地には、早くも十月桜が咲いているのを外から眺めた。
鎌倉は秋の花がいっぱいで、宝の山だった。行ってよかった。
今晩は、英勝寺の彼岸花、素晴らしいですね。拡大してみると見事さが
良くわかります。藍川様が最近、彼岸花の事を気に掛けておられたので、
遂に鎌倉まで見に行かれたのですね。これは確かに、見る価値がありま
す。
100冊読破計画ですが、9冊目「背徳の柔肌」を読了いたしました。若者
のエネルギーをひしひしと感じましたが、最後になって、これは復讐劇だ
ったという事がわかりました。
まさに、「背徳の柔肌」という題名がピッタリです。
次は「人形の家」4部作に挑戦します。