ee7cc865.jpg10日、日光市の龍王峡で玉紫陽花(タマアジサイ)。ここに限らず、玉紫陽花の季節なので、雨や雨上がりの中で、どこのものもきれいだった。
昨日は、7月5日に国立競技場で行われた石原裕次郎二十三回忌のとき、事前に応募した5万人に渡された「二十三回忌 限定芋焼酎 一刻者」を、私の幻冬舎100万部突破祝いとして、読者の方にいただき、嬉しいけれど申し訳ない気持ち。この限定品が私の元にやってくるなど思ってもいなかった。私は一刻者(いっこもん)もときどき呑むけれど、さすがに、限定品はすぐには呑めない。
別の読者には、新潮文庫から今月出ている荒川洋次さんの「ラブシーンの言葉」に私の本のことも載っていると教えられ、さっそく買いに行った。97年に朝日ソノラマから刊行された「官能博覧会!」に書いたことだった。後に幻冬舎アウトロー文庫になったけれど、絶版だと思う。
私のことは少しだったけれど、パラパラと捲っていたら、知り合いの官能作家の名前があちこちに出ていて、それが面白かった。睦月影郎氏、安達瑶氏、牧村僚氏、北山悦史氏、内藤みかさん、菅野温子さん、亡くなった南里征典氏や塚原尚人氏の名も。しばらく会っていない山藍紫姫子さんの名前も。しっかり読んだら、まだ知り合いの名前が出てくるかもしれない。荒川氏、たくさん官能小説も読んでいるのだなとびっくり。
何とか今日も仕事、頑張らなければ。