b449bbe8.jpg10日、平家の落人の集落の、高台にある慈光寺の門前で。右の石が女性器、左が男性器で、お賽銭箱があるのが微笑ましい。
慈光寺は、平家落人の菩提寺と伝わっていて、子宝を授かろうと落人たちが参拝しに来たとの逸話も残っているそうで、そう聞けば、このふたつの石があるのも不思議ではない。墓石には同じ苗字も多かった。「伴」姓が非常に多い。
元々、平家の子孫は出生を隠し、それでも、自分達は平家の人間という意味を込めて「ばん」と称して来たとか。漢字では今の伴ではなく、にんべんに平と書くようだけれど、今は単純に「伴」の漢字を使用しているとか。このパソコンでも、にんべんに平の字は出ないけれど、漢和辞典には載っている。
昨日はグダグダしていて10枚弱。今日も短篇続き。