846abad2.jpg寒河江市の慈恩寺本堂(阿弥陀堂)にて。この格子に顔をくっつけて、中の仏像を何とか見ようと目を凝らした。正面に本尊の弥勒菩薩、左に阿弥陀如来と持国天、右に聖観音と多聞天が安置されている。宮殿には33体の秘仏が納められているらしいけれど非公開とか。
元和4年(1618年)、山形城主最上家親(義光の子)が再建に着手して、その子義俊の時に完成。明治41年、特別保護建造物に指定されて、昭和25年に国の重要文化財建造物に再指定されたらしい。桃山時代の様式を残した建物とのことだけれど、ここもビニールのようなもので囲われていて全貌は見られなかった。
この格子戸の前に招き猫おみくじがあったので、もちろん、100円を入れてひいた。緑猫が入っていて、健康と学業成就の色とか。よかった、よかった。
月曜の目が回る事件(?)があったものの、翌日から体調がよく「問題小説」連載4回目の「褄紅(つまべに)」の50枚はほとんど書き終わって、夕方までには出せるはず。読み返してどんな感じかが問題だけれど。
数日体調がいいので、後が恐い。
昼前、雪がちらつき始めた。今冬初めて。