def6d76c.jpg先月、円覚寺で白玉椿。

白玉椿にしたのは、昨日の銀座での堂昌一氏、娘の中西美子さんの父娘展で、堂氏の奥様の着物の裾の内側に、奥様の手による白い椿が描かれていたから。
奥様は着物をもっと深く知りたいと、染めや刺繍や、実に色々なことも学んでこられたらしい。
私が着物好きなので、少し強い風でも吹かなければ見えない贅沢な場所に描かれた白い椿を、そっと裾を裏返して見せて下さった。
開いた椿とつぼみが、実に素晴らしかった。
奥様との話が弾んだ。
またいろいろ教えて下さいとお願いしておいた。
会場には森村誠一氏をはじめ、多くの人達からの花が飾られ、堂氏の時代物の絵や美人画、中西美子さんの数々の花の絵と並び、とてもきれいだった。

その後、会場にきていた編集者のY氏と睦月影郎氏と近くでステーキをいただき、次に、1丁目のクラブ「シャルマン」を借り切り状態で、1時間ばかりカラオケ。
最後に8丁目の「花暦」で、画家の沢登みよじ女史と星恵美子さんと合流。
私がいちばんに失礼したけれど、画廊では痛かった腰が、帰りには痛みがなくなっていた。
帯を締めるので矯正になったようだ。
100パーセントとはいかないけれど、90パーセントまで治ってきたと思う。

今朝は昼近くまで休んでしまった。
よく眠った。
何とか短編のアイデアが出てきた。
書こう。