5f3432b6.jpg奥美濃、旅館「すぎ嶋」。
今ごろ、どのくらいの積雪になっているだろう。

昨夜、通夜の帰りは雪になるかと思っていたのに、雪どころか雨もたいしたことはなく、ついに傘を差さずに伊東市の白寿セレモニーホールを往復できた。
伊東駅で降りると、知り合いのモノカキ、編集者達といっしょになった。
同じ電車だったらしい。
すっきりした祭壇で清々しかった。
遺影の南里征典氏の在りし日の笑顔が素敵だった。
だいぶ痩せていらっしゃったけれど、安らかなお顔とも対面することができた。
日曜なのに、各社の編集者達も、多数、手伝いにきていた。
私の担当者も数人。
奥様とは二人三脚で、お互いに愛し合っていた素晴らしい夫婦だったとわかる。
通夜に行けてよかった。
南里さんには、笑顔と元気をありがとうございました、という気持ち。
帰りは挿絵画家の沢登みよじ女史や星恵美子さん、編集者、睦月影郎氏、鎌倉在住の書家の知り合いなどと、途中までいっしょだった。
帰宅10時半。

通夜、告別式に出た人で、文芸家クラブのパーティは欠席する人も出てきそうだとのことで、明日が心配。
忙しい人は、そうそう時間が取れないのはわかるけれど、長く南里さんが理事長をしていらっしゃったのだから、思い出話をしに来てほしい。