90b08eb1.jpg下の写真と同じ日に撮った北鎌倉の紅葉。

フィブリノゲンが気になって、保健所より近い病院に電話したら、過去に人間ドッグで検査したり、肝臓の治療を受けていたりすると受けられないとか。
私はどちらも受けていないけれど、胆嚢全摘手術の前にはいろいろ検査をしていたので、そのとき、C型肝炎ウィルスの検査をしたかもしれないが、したとは聞いていない。
そう言うと、まず、その病院で訊いてくれと言われた。それでやっていないなら検査できると言うことだろうか。
私は手術して、まだ1年2カ月だからいいものの、5年以上前に手術したりした人で、カルテがないと言われた人ははどうするのだろう。
ともかく、面倒と思いながら、手術した病院に電話すると、調べるのに時間がかかるので正午にかけ直してくれと言われた。
1時間半待ってかけると、何と、口頭では教えられないので、病院まで来てもらわないといけないと言われた。
カルテ番号も言ってある。そのカルテの番号にかけてくれたら、そこの住人しか出ないはずなのに、ともかく来てもらわないと困るとのこと。
言えないということは陽性の可能性があるのかとも思いながら、腹が立ったけれど電車に乗って病院まで行ってきた。
陰性と言われ、当時検査した血液検査の数値のコピーを渡された。
まったく、こんな手数をかけさせてと腹立たしいものの、看護士さんに文句を言っても仕方ない。先生が伝えてくれなかったのだ。
いろいろ検査したのなら、どうしてそのとき、言ってくれないのだろう。
病院によっては、血液検査したら、黙っていてもコピーを渡してくれるところがあるのに。
C型だけでなくB型肝炎の検査もされていた。
50項目ぐらい調べてあった。
陰性だったので、輸血したものの運がよかったと思ったけれど、今回、陰性と聞けるまでのことを思うと、時間の無駄。腹が立って仕方がない。
個人情報保護条例か何か知らないけれど、世の中は暮らしにくくなるばかりだ。
もし、手術の後に引っ越して、飛行機や新幹線でないと来られない人がいたらどうするのだろう。
それでも本人が来ないと教えられないと言うのだろうか。
長年の不安は消えたものの、どうも腹が立って仕方がない。