20b7b5c3.jpg箱根湿性花園で咲いていた糊空木(ノリウツギ)の花。

今日は日射しがやや強い。
書斎は25度。湿度47パーセント。
今のところ、除湿も冷房も必要なし。
今年は異常に暑かったので、和箪笥を置いている部屋だけは24時間、除湿を入れっぱなし。
着物が台無しになったらと思うとゾッとする。
ダメになったらなったで諦めはつくだろうけど。
桐の箪笥は湿気があろうと乾燥していようと調節してくれるので衣類のためにいいのはわかっていても、窓を開けっ放しにしていた昔の日本家屋とちがい、機密性のあるマンションだけに、やはり心配。

昨日は10時から仕事を始めたのに、昼の1時過ぎには15枚書いて50枚の短編を完成させていた。
体調と頭の回転がよければ、こんなに楽々なのになあと思った。
最近は、こんなことはめったくない。
廣済堂文庫のゲラも朱入れを終え、これから宅急便で送るだけ。

仕事が早く終わったら終わったで、雑用も多い。
アメリカに遊びに行った友達からのお土産の礼状を書いたり、友達のバースディプレゼントを箱詰めしたり、なんだかんだの振り込みに郵便局に出掛けたり。
帰ると、手紙が数通。
すべてに記念切手が貼ってある。
アニメ、スポーツ、花の切手など。
これを見ただけで友達からとすぐにわかる。
知り合い達はほとんど記念切手で出してくれる。
私は記念切手しか持っていないし、むろん、記念切手で出す。
地方切手も入れると、すでに今年だけで30種類以上出されている。
その上、観光地などで作って出すものもあり、大変な数。
鎌倉で言えば、長谷寺限定の物があったりで、長谷寺で嬉しくて買ったけれど、日本でどれだけ私の知らない切手が出ていることか。
さすがの私も使い切れない。
切手は後で切り取って集め、いろんな所に寄付すればいい。
一石二鳥。
今日は次の短編を書くか新聞の続きにするか迷っている。
さっさと書かないと、ゆとりがあるわけではなく。