92b26aea.jpg箱根からちょっと離れて、8月31日の近くの川縁の彼岸花。

今年最初の彼岸花を目にすると、鎌倉の英勝寺の彼岸花の群生を見にいきたくなった。
9月末は鶴岡八幡宮で開かれる書展を見に来ませんかと、鎌倉在住の知り合いの書家から、お便りが届いている。
書と花を見に行かなければ。
それにしても、字が上手い人が羨ましい。
日々、退化していく私の字……。
かつて、書で熊本県知事賞に輝いたとは思えない(笑)。
小学生の時の才能など、将来はまったく関係ないという見本中の見本。
姉もさんざん書では賞をもらったのに、今や、なかなか読めないという達筆ではない、下手なほうの凄いクセ字。
せめて人に読める字を書いたらと、いつも言っている。
お互い様だけれど。
担当編集者で字のうまい人がいると、ゲラの朱入れを送り返すときも恥ずかしい。
そういえば、徳間書店の文庫編集長も、「問題小説」編集長も、なかなかの達筆だ。

昨日になって、14日の50枚の締切を忘れていたのに気づいた。
10日と言われたのを、無理だと言って少しだけ遅らせてもらったのだった。
それが、スケジュール帳には、なぜか25日ギリギリと書かれていた。
依頼メールを見たら14日ギリギリと書かれていて、ひゃ〜と慌てて執筆中。
まだ15枚。
間抜けだ。