a7f5accc.jpgもうほとんど終わってしまった、マンションの13日の庭のジャーマンアイリス。
ちょうど盛りのときにカメラを落としていたので、新品に買い換えたときは終わりに近く、これしか撮れなかった。

今日はすぐ下の小学校の運動会。
ちょっと上から見物していた。
天気もいいし、みんな元気。

昨日は買い物ついでに、28日まで高島屋でやっている「口と足で描いた世界の絵画展」を覗いた。
ここの便箋、封筒、葉書、メモ帳などをよく購入して使っている。
実物の絵は繊細で凄かった。
書を口で描いている人も会場で実際に見ることができ、あまりのうまさに唸るしかなかった。
口に咥えた筆で、実にみごとな書の完成だった。
多くの絵画の中に、亡くなられた大石順教さんのウサギの絵を見つけたとき、ほとんど絶句状態。
何とやさしいウサギだろう。素晴らしすぎる日本画だ。
私を呼んでくれた気がして感動。いつまでも見入っていた。
順教さんの実物の絵を見たのは初めて。
順教さんの「無手の法悦(むてのしあわせ)」という本に感激し、京都に行けば勧修寺横の仏光院に寄って、順教さんが過ごした寺の庭をよく眺めた。
今は拝観できなくなり、本当に残念。
最後のときは、庭の写真をたくさん撮った。
17歳で大阪の六人伐りに遭い、両腕を失いながらも、口で書や絵を巧みにこなし、般若心経は日展にも入選しているほど。
障害者福祉に生涯をかけた人だ。

久々に午前2時まで仕事して、ゆっくり休んでいたら、宅急便に起こされた。
昨日は400枚以上のゲラを見たのに、また次のゲラが届いたのだ。
ま、これは短編なのですぐに終わる。それから短編。