9454c127.jpg19日鎌倉大巧寺(だいぎょうじ)で玉簾(たますだれ)の白い花。
生家に咲いていたし、よく見かけた珍しくもない花なので、これを見ると懐かしい気がする。
けれど、玉簾という名前は、ずいぶん後になって知った。

さて、時代ものを書いてくれないかと依頼がきたけれど、正直言って、受けるか否か、昨夜からさんざん悩んでいる。
(40〜50枚なら、まず書き始めるにはいいなあ。でも、いきなり時代ものなんて無理だなあ)と。
時代ものを書けたらどんないいかと常々思っているけれど、そう簡単にはいかない。
その手の知識はないし。
いつか書きたいと、少しずつ資料集めはしているのものの、資料を読む暇もないし。
20年ほど前、モノカキになる前に100枚ぐらいの時代ものを書いて新人賞に応募したことがあった。
予選ならすべて通っていたので、それも予選通過はしたものだけれど、手を入れないと原稿料をいただくなんてことはできない作品。
ともかく、他の仕事もあるし、1カ月後が締切と言われたら、やっぱり無理だよなあと思ってしまう。
穴を空けるわけにも、プロとして酷い作品で大恥かくわけにもいかないし。
溜息だ。
でも、本当は、そんなことを考えている暇もない。
さっさと今の仕事をしないといけない状況。
少々私、お疲れ気味。
巷では土曜で休みの人達も多いのに。
明日の日曜も仕事だ。
息切れ寸前。