
それが楽しみだった。
東慶寺の仏像の前に水引の花。
背後には紫苑があるけれど、この写真ではほとんどわからない。
もう待ったなしだと朝から頑張って、やっと日刊スポーツ連載の10月1日〜7日分までを送った。
これから半年間、恐ろしい。
それから、「問題小説」55枚も付け足し、読み直し、何とか送信。
ほんのひとときの安堵。
もう少し新聞の続きを書いてから短編にかからないと、これまた時間がない。
ギリギリにやっていると、いつ何が起きるかわからないという不安につきまとわれるようになった。
何としても義理を果たさないといけないこともあるし、自分が病気をすることも考えられる。
少しでも締切に余裕を持たせておかないと、本当に不意の出来事はいつ起きるかわからない。