0fd2d377.jpg年明けにコンパス・ポイントから出版された「小さなマーヤの哀しい踊り」は、去年亡くなられた見川鯛山氏の長女、藤原万耶さんの著書。
表紙と挿絵は鯛山氏の次女の米倉万美さん。
万美さんはかつて、漫画家の、やなせたかし氏の助手をしていた人だ。とても味のある絵を描かれる。
鯛山氏の葬儀のときに少しお話ししたが、とても美人で感じがいい。
さて、著書の藤原万耶さんは横浜在住で、まだお会いしたことはないが、そのうちいっしょに食事でもしましょうということなので、とても楽しみだ。
この本は短編集になっているが、1〜2編読んだだけで万耶さんの才能に驚いた。
鯛山氏の文章に溢れていたユーモアとやさしさと哀しみに満ち溢れ、とても味がある。こんな文章を書ける人はなかなかいない。
鯛山氏の匂いがすると思った。
親譲りの才能だなと感心した。

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来週月曜からは京都・奈良行きなので、それまでの仕事か忙しくなった。
帰りが15日の土曜なのだから……。