
とてつもなく近い。
部屋を出てドアを閉め、うまくいけば30分で鎌倉だ。
2時半には北鎌倉にいた。
今回の目的はは蝋梅(ろうばい)鑑賞。
まずは駅から3〜4分の、蝋梅のある東慶寺へ。
明治時代まで駆け込み寺で尼寺だったが、今は男僧寺。
入口で蝋梅は咲いていますかと訊くと「1月が盛りですから、終わりに近くて」と言われ、ギョッ。
「でも、奥の小さい木なら見ごろです」と言われ、ホッ。
マンサクも見ごろだった。
きれいな蝋梅を見ることが出来、来た甲斐があったと思ったが、次に向かった浄智寺手前の民家2軒の庭に、大きな蝋梅の木があり、空に向かって黄色い花が真っ盛り。
ありゃ〜とびっくり。
寺より見事。
けれど、浄智寺の蝋梅の木も大きく、これまた見事に咲き誇っていて、何枚も空に向かってアップで写真を撮った。
それから、紫陽花で有名な明月院に。
人は少ないし、蝋梅は何本も咲いていて、庭は甘い香りで満ち溢れ、最高に贅沢な気持ちになった。
ここもマンサクが盛りだった。
結局、明月院の蝋梅がいちばんだった。香りが素晴らしかったし。
写真は、今日取りに行くけれど、いいものがあったら明日のブログに掲載予定。
やはり、私は京都にしろ、鎌倉にしろ、「この花を見に行くのだ!」と、花の時期を見計らっての花の鑑賞になる。建物や祭りなどより花がいい。
鎌倉では三椏(ミツマタ)の花のつぼみもあちこちで見かけた。
これまた香りがよくてぜひ見たい花。
蝋梅もマンサクもミツマタも黄色。
春は黄色の花が多い。
菜の花も黄色だ。
梅はまだつぼみが堅かったけれど、もうじきミツマタといっしょに見られそうで、また近々行きたいなあ。
しかし、短編のアイデアがイマイチで困っている……。
仕事しないと鎌倉には行けないゾ。
ではまたの機会にね。