8d8361af.jpg私の挿絵を描いてくれることのある沢登みよじ女史より頂いた蘭。
バックの帯は、左が多くの着物に合う大好きな纐纈(こうけち)。
京都の渡文さんのもので、驚きの軽さ。
この帯を締めていると、着物通によく誉められる。
纐纈は正倉院に「纐纈裂地(こうけちきれじ)」として保存されているほど古いもの。
漢字が難しいけれど、どちらにも絞るという意味があり、「纈」は絞り染めという意味も。
要するに写真左の帯は絞り。
右は博多織。紬を粋に着るときにいい。

昨日は「週刊大衆」原稿を出したけれど、何だかいつも締切に追われている感じ。
追われるのではなく、数日のゆとりが欲しいのだけれど……。
ちなみに「週刊大衆」、早い所では今日発売分から私の連載開始。
全国の読者からの頼りによると、遅いところでは木曜しか発売にならないとか。
全国の発売日がバラバラのようだけれど、僻地もあるからなあ……。

今日から短編を書きたいけれど、いいアイデアが出るかな。
出なければ絞ってでも出さないと、考えている暇などないのだ。トホホ。