79c8621a.jpg京都の東福寺本坊南庭の向かって右側のほう。
海の波を表している砂の直線と円が何とも美しい。
先日ここに載せた市松模様の庭は、方丈を挟んで反対側になる。

昨日の見川鯛山氏の葬儀の余韻が冷めやらないでいる。
本当に偉大な人は葬儀のときにわかるものだと思った。
形式ではなく、心から見送りたいという人達が大勢集まってくる。
無医村だった那須湯本に、20代半ばで診療所を開いて60年以上医療に携わるかたわら、スキー、釣り、猟などの腕前もなかなかで、近所の人達とあたたかい交流を持ち続けた人だ。
ご子息、ご息女達も鯛山氏の血を受け継いでいるだけに、なかなか笑顔の素晴らしい人達だった。
鯛山氏の人柄があまりにも偉大で、鯛山氏のように魂が偉くなれたらなあとしみじみと思った。金や名声を求める人は絶対にあんなに偉くはなれないと断言できる。
鯛山氏の作品も素晴らしい。それなのに、今ではなかなか本が手に入らないのが惜しくてならない。多くの人に読んでもらいたいのに。今の時代には受けると思うけれど。
わずか13冊。絵本を入れても14冊。
どこかの出版社がポンと出してくれないかしら。