
去年は6月中旬に行ったものの、やや早く、ちらほらしか花は咲いていなかった。今ごろは素晴らしい眺めだろう。
京都の寺に行けば、そこを題材に男と女の物語を書く。
廬山寺が出てくる短編は「露時雨」。
実業之日本社のジョイ・ノベルスから5年前に「花雫」という題の短編集として出て気に入っていたけれど、今は手に入らないのでは。
そのうち、また別社より出る予定。私としては待ち遠しい。
天得院が出てくる短編は1年前、問題小説に「夏桔梗」という題で書いた。早ければ今年中には短編集として出る予定。
5月末は仕事が忙しくて2時間半の睡眠で京都に行き、ホテルでも仕事をしていて倒れるかと思うほど忙しかったので、今度はゆっくり行きたいなあ。