2023年08月
毎日、窓の外は朝から1枚目のような入道雲。これではイングリッシュガーデンに行く気にもならない。それでも写真がなくなったので、ひとときでも厚い雲がやってくるのを待って飛び出した。徒歩10分。熱中症にならずにすんだ。
2枚目、大輪の朝顔の団十郎。午後3時過ぎにガーデンに出かけたので、酷暑の中、まだ朝顔が咲いているとは思いもしなかった。団十郎の鉢を見たときも、大方しぼんでいたので、朝でなければ見られないなと思ったものの、10時開園ではすでに30度越えで無理かもしれないとも思った。けれど、後ろの方に1輪だけ、まだしおれずに咲いていたこれを発見して、奇跡のように感じた。
何とみごとで粋な色だろう。
江戸時代、二代目市川団十郎が海老茶色の衣装を好んで着用し、その色をした朝顔なので「団十郎朝顔」と呼ばれている。 夜間、25度を越すと団十郎の種はできないようで、今年は種は採れないかもしれない。
3枚目、1本だけ、彼岸花が咲いていた。秋は少しずつ近づいているよう。これは嬉しかった。
4枚目からの6月の紫陽花も今日まで。ずいぶんと載せきれなかったものがあり、数日間、在庫一掃のようになってしまった。








2枚目、大輪の朝顔の団十郎。午後3時過ぎにガーデンに出かけたので、酷暑の中、まだ朝顔が咲いているとは思いもしなかった。団十郎の鉢を見たときも、大方しぼんでいたので、朝でなければ見られないなと思ったものの、10時開園ではすでに30度越えで無理かもしれないとも思った。けれど、後ろの方に1輪だけ、まだしおれずに咲いていたこれを発見して、奇跡のように感じた。
何とみごとで粋な色だろう。
江戸時代、二代目市川団十郎が海老茶色の衣装を好んで着用し、その色をした朝顔なので「団十郎朝顔」と呼ばれている。 夜間、25度を越すと団十郎の種はできないようで、今年は種は採れないかもしれない。
3枚目、1本だけ、彼岸花が咲いていた。秋は少しずつ近づいているよう。これは嬉しかった。
4枚目からの6月の紫陽花も今日まで。ずいぶんと載せきれなかったものがあり、数日間、在庫一掃のようになってしまった。









台風7号は西に逸れたけれど、こちらも影響するかもしれないと思っていたとき、ベランダの植物を:玄関外の花台に移したりしてそのまま。
今日のミニパイナップルもそのひとつ。
1〜2枚目、パイナップルの花が咲き始めている。紫色で筒のよう長く、先が尖っている。花が咲く頃には、こうして頭の方に可愛い葉も出てくる。実はまだオレンジ色。
3枚目の花はこれから。まだ頭の葉は出ていない。
4枚目の手前の実は、花も終わってしばらく経ち、頭の葉が成長し始めている。実の色も赤みは消えている。もう切って植えた方がいいのだけれど、うちのパイナップルは植えれば元気に成長するので、室内にも2鉢あり、どうしたものかと思案中。すでに何人かにはお裾分けしている。
5枚目、鉢の全体像。これから花が咲く実と、咲いている実、終わっ実が、たまたま一緒になった。




今日のミニパイナップルもそのひとつ。
1〜2枚目、パイナップルの花が咲き始めている。紫色で筒のよう長く、先が尖っている。花が咲く頃には、こうして頭の方に可愛い葉も出てくる。実はまだオレンジ色。
3枚目の花はこれから。まだ頭の葉は出ていない。
4枚目の手前の実は、花も終わってしばらく経ち、頭の葉が成長し始めている。実の色も赤みは消えている。もう切って植えた方がいいのだけれど、うちのパイナップルは植えれば元気に成長するので、室内にも2鉢あり、どうしたものかと思案中。すでに何人かにはお裾分けしている。
5枚目、鉢の全体像。これから花が咲く実と、咲いている実、終わっ実が、たまたま一緒になった。





1〜2枚目、シマトネリコ。島梣、または島秦皮と書く。
翅果(しか)がいっぱい。翅果とはモミジなどの実と同じで、風によって運ばれていく。
沖縄や東南アジアなど熱帯から亜熱帯の山地に自生している樹木。比較的寒さに強いそうで、このあたりにでは、けっこう庭木として植えられている。
数日前、たまたまテレビをつけていたら、このシマトネリコにはクワガタがたくさん寄ってくるというのをやっていて、庭木に恐ろしいほどやってきて樹液を吸っているのを見た。それで、近所のシマトネリコを見ているけれど、まだクワガタは発見できない。
3〜4枚目のどんぐりは、楢柏(ナラガシワ)だろうか。
5枚目、樫(カシ)のどんぐりだろう。まだまだ赤ちゃん。
どんぐりの実も私には嬉しい。いくつになっても子供に戻れる。




翅果(しか)がいっぱい。翅果とはモミジなどの実と同じで、風によって運ばれていく。
沖縄や東南アジアなど熱帯から亜熱帯の山地に自生している樹木。比較的寒さに強いそうで、このあたりにでは、けっこう庭木として植えられている。
数日前、たまたまテレビをつけていたら、このシマトネリコにはクワガタがたくさん寄ってくるというのをやっていて、庭木に恐ろしいほどやってきて樹液を吸っているのを見た。それで、近所のシマトネリコを見ているけれど、まだクワガタは発見できない。
3〜4枚目のどんぐりは、楢柏(ナラガシワ)だろうか。
5枚目、樫(カシ)のどんぐりだろう。まだまだ赤ちゃん。
どんぐりの実も私には嬉しい。いくつになっても子供に戻れる。





台風は去っても大雨で新幹線が止まったりしていて、朝から東京駅や新大阪駅の大混乱をテレビでやっている。何時間も待つには体力も必要。見ているだけで疲れてしまう。
昨日は無事に京都五山送り火が灯った。台風の影響で無理かもしれないと思っていたので、テレビで生中継を見ながら、よかった……と思った。
去年、知り合いのイラストレーターが「窓から大文字が見える所に越したから見にいらっしゃいよ」と言ってくれた。そのうちに行けるといいけれど。ただ、この時期、京都は盆地で暑いので、やはり夏以外がいいかなと思ってしまう。
1〜8枚目、すべて唐胡麻(トウゴマ)。種子から採れるひまし油が、工業用の潤滑油や化粧品の材料として広く利用されている。日本の一部の地域で野生化しているところもあるとか。
とても大きくなるので、イングリッシュガーデンでは別々の場所に数本だけ植えられている。
4枚目はつぼみで、これから赤い花が開花。5枚目は花の後の実。
6枚目の実の間に咲いている赤いものが雌花。7枚目の黄色いものが雄花。
最後の8枚目でわかるかどうか、花序の上部が雌花、下部に雄花と分かれて咲く。







昨日は無事に京都五山送り火が灯った。台風の影響で無理かもしれないと思っていたので、テレビで生中継を見ながら、よかった……と思った。
去年、知り合いのイラストレーターが「窓から大文字が見える所に越したから見にいらっしゃいよ」と言ってくれた。そのうちに行けるといいけれど。ただ、この時期、京都は盆地で暑いので、やはり夏以外がいいかなと思ってしまう。
1〜8枚目、すべて唐胡麻(トウゴマ)。種子から採れるひまし油が、工業用の潤滑油や化粧品の材料として広く利用されている。日本の一部の地域で野生化しているところもあるとか。
とても大きくなるので、イングリッシュガーデンでは別々の場所に数本だけ植えられている。
4枚目はつぼみで、これから赤い花が開花。5枚目は花の後の実。
6枚目の実の間に咲いている赤いものが雌花。7枚目の黄色いものが雄花。
最後の8枚目でわかるかどうか、花序の上部が雌花、下部に雄花と分かれて咲く。








台風7号は広範囲に被害をもたらしていて、直撃かと思っていたここはまったく何ごともなく、西へ西へと移動して、鳥取も線状降水帯で大変なことになっている。これから各地の被害全体がわかってくるだろう。それに、まだしばらくは大雨をもたらすかもしれないとも言っていて、こんな長く大きな台風は記憶にない。自然災害は大きくなる一方で恐い。
1〜3枚目、初夏の横浜イングリッシュガーデンでテンナンショウ属の実。
4〜5枚目、我が家の浦島草の実は赤く色づく前。
6〜7枚目、長命草(チョウメイソウ)の花。名前のように葉を天麩羅などにして戴くと体にいいので何年も育てていたけれど、12日に大きなプランターごと処分した。残念だけれど、台風(強風)の恐怖には勝てず。今回の台風は逸れてくれたけれど、まだ次々とやってくるだろうし。
8〜10枚目、ひと株からどんどん増えて、鉢からはみ出して増殖していくミニパイナップル。触れると棘に刺されるのでそのまま。今は3つも生っていて、頭を出しているのも2本。ともかく勢いがいい。知り合い4人にも実を送ったけれど、まだパイナップルが生ったという人はおらず、みんなのパイナップルも早く生ってくれないかなと思っている。1〜2カ月前、茂りすぎて風で2株落下。それには2つのパイナップルが生っていたけれど処分した。他にも2鉢あり、室内で育てている。
30年物のシクラメンをずいぶんと大きくなって鉢も重く、これも葉が出てきていないときにと、思い切って処分した。そのシクラメンの実から育てた10年物くらいにはなるシクラメン1鉢も処分し、1鉢だけ取っておくことにした。









1〜3枚目、初夏の横浜イングリッシュガーデンでテンナンショウ属の実。
4〜5枚目、我が家の浦島草の実は赤く色づく前。
6〜7枚目、長命草(チョウメイソウ)の花。名前のように葉を天麩羅などにして戴くと体にいいので何年も育てていたけれど、12日に大きなプランターごと処分した。残念だけれど、台風(強風)の恐怖には勝てず。今回の台風は逸れてくれたけれど、まだ次々とやってくるだろうし。
8〜10枚目、ひと株からどんどん増えて、鉢からはみ出して増殖していくミニパイナップル。触れると棘に刺されるのでそのまま。今は3つも生っていて、頭を出しているのも2本。ともかく勢いがいい。知り合い4人にも実を送ったけれど、まだパイナップルが生ったという人はおらず、みんなのパイナップルも早く生ってくれないかなと思っている。1〜2カ月前、茂りすぎて風で2株落下。それには2つのパイナップルが生っていたけれど処分した。他にも2鉢あり、室内で育てている。
30年物のシクラメンをずいぶんと大きくなって鉢も重く、これも葉が出てきていないときにと、思い切って処分した。そのシクラメンの実から育てた10年物くらいにはなるシクラメン1鉢も処分し、1鉢だけ取っておくことにした。










明日が盆の送り火のところも多いかもしれないけれど、今日のところも。
こんなときに台風7号の影響で、近畿、東海は苛酷な状況になるのでは。関東からは逸れ、私は安定剤を飲まなくて済んだけれど、姉や友人たちが心配。
明日の各地の催しや、京都、五山送り火はどうなるだろう。
1〜2枚目、秋海棠(シュウカイドウ)。この花は7月下旬〜10月にかけて咲く花となっているけれど、私にとっては秋の花。秋に見た京都の花がみごとだったからだろう。わざわざ秋に京都大原まで出かけて眺めていたこともあった。今年のイングリッシュガーデンでの咲き始めは7月上旬。今年の花はすべてが早い。
北鎌倉の明月院の秋海棠も、ずいぶんと群生して咲くようになっている。今夏は暑すぎて近場の鎌倉にもなかなか行く気にならない。何と今年最後の鎌倉行きは3月。何もかもが億劫になってきた。
3枚目、粟(アワ)でいいだろうか。
4枚目、斑入りの葉がきれいな水引(ミズヒキ)。
5枚目、梅のように小さいけれど、花桃の実だろうか。6枚目、クラブアップル(姫リンゴ)。





こんなときに台風7号の影響で、近畿、東海は苛酷な状況になるのでは。関東からは逸れ、私は安定剤を飲まなくて済んだけれど、姉や友人たちが心配。
明日の各地の催しや、京都、五山送り火はどうなるだろう。
1〜2枚目、秋海棠(シュウカイドウ)。この花は7月下旬〜10月にかけて咲く花となっているけれど、私にとっては秋の花。秋に見た京都の花がみごとだったからだろう。わざわざ秋に京都大原まで出かけて眺めていたこともあった。今年のイングリッシュガーデンでの咲き始めは7月上旬。今年の花はすべてが早い。
北鎌倉の明月院の秋海棠も、ずいぶんと群生して咲くようになっている。今夏は暑すぎて近場の鎌倉にもなかなか行く気にならない。何と今年最後の鎌倉行きは3月。何もかもが億劫になってきた。
3枚目、粟(アワ)でいいだろうか。
4枚目、斑入りの葉がきれいな水引(ミズヒキ)。
5枚目、梅のように小さいけれど、花桃の実だろうか。6枚目、クラブアップル(姫リンゴ)。






台風7号は西寄りになっているけれど確定ではなく、お盆に帰省する人や旅行の人は、移動中も気になるだろう。旅館やホテルのキャンセルも多いよう。お祭りを楽しみにしている各地の人も気が抜けないだろう。私もベランだにある多くの植物を処分する予定。ヒヤヒヤしてパニックが出るといやなので。
このところ、立て続けに災害を受けているのは日本だけではなく、各国の水害やハワイの山火事も酷いもの。死者も何人になるかわからないと言っている。穏やかな日々はいつ戻るのだろう。
1枚目、そこに1輪だけ咲いていた百合。この茎の最後の花のよう。
2枚目から瑠璃柳(ルリヤナギ)と、その葉についていた空蝉。
ここから飛び立った蝉はどれだけいるだろう。ガーデンの夏は蝉の声で賑やか。



このところ、立て続けに災害を受けているのは日本だけではなく、各国の水害やハワイの山火事も酷いもの。死者も何人になるかわからないと言っている。穏やかな日々はいつ戻るのだろう。
1枚目、そこに1輪だけ咲いていた百合。この茎の最後の花のよう。
2枚目から瑠璃柳(ルリヤナギ)と、その葉についていた空蝉。
ここから飛び立った蝉はどれだけいるだろう。ガーデンの夏は蝉の声で賑やか。




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