「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2022年12月

奈良 東大寺 大仏様

建物内は撮影禁止が多いけれど、東大寺は写真可。国宝の大仏様も写せるのが嬉しい。
1枚目、誰もが知っている東大寺の本尊、盧舎那仏(るしゃなぶつ)坐像。左手で宇宙の智慧、右手で慈悲を現しながら、世界の平和を祈願しておられる。
2枚目、盧舎那仏の右手には金色に輝く如意輪観音。
5、7、8枚目は、如意輪観音に似ているけれど、舎那仏に向かって左手の虚空蔵菩薩。
9枚目、大仏様左奥の広目天(こうもくてん)。10枚目、大仏様右奥の多聞天(たもんてん)。

1年間、今年もおつき合い、ありがとうございました。
どうぞ、よいお年をお迎え下さい。
平和な年がやってくることを祈っています。

DSC03365_RDSC03362_R











DSC03354_RDSC03355_R











DSC03357_RDSC03364_R











DSC03356_RDSC03359_R











DSC03360_RDSC03361_R

奈良 東大寺

とうとう今年も明日までになってしまった。今年の締めは東大寺に。
父と姉と3人でここに来た日のことを思い出す。10年以上前のこと。鹿せんべいを持った父が鹿に囲まれて笑っていた。今年、父の十回忌だった。

1〜2枚目、門前間近で憩う鹿。
3〜4枚目、東大寺の正門、南大門。わが国最大級の重層門。大仏様と一緒で、さすがに大きい。
5〜6枚目、中門。東大寺大仏殿の正面に建つ大きな楼門。
7枚目、回廊より大仏殿(金堂)。
8枚目より、正面から。
内部の大仏様は明日。

DSC03337_RDSC03345_R











DSC03338_RDSC03342_R










DSC03369_RDSC03346_R











DSC03348_RDSC03351_R











DSC03349_RDSC03353_R

奈良 興福寺

もうすぐ新年。気分的に慌しい。誰もが同じだろう。

旅の3日目、13日は、まずホテルを出てすぐの興福寺に。
夜中に降った雨も上がり、1枚目の興福寺五重塔がしっとりした景色で目に入ってきた。
2枚目、日本に現存する八角円堂のうち、最も美しいと賞賛される北円堂(ほくえんどう)。721年建立。興福寺伽藍の西隅に位置し、平城京を一望に見渡すことのできる1等地とか。1180年の被災後、1210年頃に再建。国宝。
3枚目、国宝の三重の塔。北円堂と共に興福寺で最古の建物。
5〜6枚目、重文の南円堂(なんえんどう)。813年、藤原冬嗣(ふゆつぐ)が父の内麻呂(うちまろ)追善のために建立。現在の建物は創建以来4度目のもので1789年に再建。
7枚目、中金堂。
8枚目、1枚目と同じ五重塔。730年、興福寺の創建者である藤原不比等の娘、光明皇后の発願で建立。その後5回の焼失・再建を経て、現在の塔は1426年頃に再建。日本で2番目に高い塔とか。創建当初は約45メートルで、当時、日本で最も高い塔だったらしい。
9枚目から、五重塔近くの錦の敷き紅葉とお地蔵様。これは息を呑むほど美しかった。

DSC03306_RDSC03307_R











DSC03308_RDSC03316_R











DSC03309_RDSC03315_R











DSC03318_RDSC03319_R










DSC03310_RDSC03313_R











DSC03311_RDSC03312_R

奈良 薬師寺

唐招提寺から薬師寺は近く、歩いて10〜15分。
2枚目、與樂門(よらくもん)。
3枚目、まだまだ炎のような紅葉を見ることができた。4枚目、南門。
5枚目、建物の向こうの、国宝の創建当時から唯一残っている東塔。
6枚目、暗いけれど、右が金堂。左に東塔。
7〜8枚目、金堂。9枚目、金堂の背面から。10枚目、大講堂。
11枚目、東塔。12枚目から西塔。
中学か高校生の修学旅行で訪れた時とはまったく違う薬師寺になっていた。訪れた時にはなかったものが再建されている。当時は西塔も食堂も大講堂もなかったと思う。
当時、有名だった高田後胤管長は、修学旅行生達へのユーモアたっぷりの法話で知られており、私たちも話を聞くことができた。内容は忘れたけれど、後胤さんの姿ははっきりと残っていて、当時の後胤さんの写真も手元にある。それからもたびたびテレビなどで拝見することができた。
1924年生まれの後胤さんは、1998年に74歳で亡くなられた。今思うと、まだまだ若かったのにと思う。惜しい人だった。

DSC03287_RDSC03288_R











DSC03290_RDSC03379_R











DSC03289_RDSC03291_R











DSC03304_RDSC03302_R











DSC03293_RDSC03295_R











DSC03298_RDSC03303_R











DSC03301_RDSC03305_R

奈良 唐招提寺

西大寺(さいだいじ)の次は、徒歩で唐招提寺に向かった。
1〜2枚目は、歩いている途中で出会った垂仁天皇陵(宝来山古墳)。全長約227メートル、周囲に水をたたえた濠をめぐらせている。古墳時代(5世紀初め)の前方後円墳。
近すぎたからか、古墳らしい全体の姿はつかめなかったし、こんなつまらない写真しか撮れなかった。
2枚目の古墳左奥に、小さく薬師寺の東塔が見える。
唐招提寺に着き、3〜4枚目、国宝の金堂。大勢の修学旅行生と遭遇してしまった。金堂内には国宝の仏像などが並んでいる。。
5枚目、東室と礼堂。6枚目、国宝の宝蔵。
7枚目、国宝の講堂。8枚目、講堂脇の鐘楼。9枚目、鼓堂。
10枚目、鑑真和尚御廟に向かう途中の苔の庭。
11〜12枚目、、山梔子(クチナシ)の実。
13枚目、瓦土塀と石蕗(ツワブキ)。14枚目、池の植物は冬枯れしてしまっているのに、何本か菖蒲が咲いていた。冬に咲く寒咲き菖蒲(カンザキアヤメ)とは違う。
様々な色の紅葉。

DSC03263_RDSC03264_R











DSC03265_RDSC03267_R











DSC03268_RDSC03277_R











DSC03279_RDSC03278_R











DSC03280_RDSC03269_R











DSC03272_RDSC03283_R











DSC03270_RDSC03285_R










DSC03275_RDSC03276_R











DSC03271_RDSC03286_R

奈良 西大寺

秋篠寺の次は、近くの奈良競輪場からの無料送迎バスに乗って西大寺駅に戻ったと23日に書いた。
1枚目は駅から見える西大寺(さいだいじ)。2枚目、徒歩で西大寺に到着。
本堂の他、四王堂、愛染堂などがあり、愛染堂には国宝の興正菩薩寿像がある。
3〜6枚目、本堂。
7〜8枚目、四王堂(しおうどう)。再三消失し、現堂は1674年の建立。4枚目、近くの山茶花。
10枚目、紅葉と鐘楼。
11枚目は12枚目の東塔跡の説明。
13枚目、境内の満開の山茶花。
西大寺は初めてだった。

DSC03247_RDSC03248_R











DSC03259_RDSC03252_R











DSC03253_RDSC03254_R











DSC03250_RDSC03255_R











DSC03257_RDSC03258_R










DSC03261_RDSC03260_R
DSC03251_R

奈良 紅葉と鹿

今冬、まだ雪を見ていない横浜のような地域と、大雪で23日から全域が停電していた北海道紋別市。電力が戻って来ていたかと思ったのも束の間、今朝、再び1万34603戸、全世帯で停電。寒さの中で気の毒なこと。早い復旧を願っている。

クリスマスだけれど、今年はまだ雪景色に出会ってないので、サンタさんの衣装を連想して赤い奈良を。
奈良公園から春日大社に向かう時に出会った景色。
1枚目、きれいな鹿。2枚目、1枚目の欄干からモミジの浮かぶ川を。
夜中に雨が降った後で、濡れた落ち葉は美しく、みごとな敷き紅葉だった。
真っ赤な景色の中でクリスマスには、鹿はトナカイ役というところだろうか。

DSC03401_RDSC03402_R











DSC03395_RDSC03397_R

奈良 錦の吉城園

クリスマスイブだけれど、記録的な大雪のところは、それどころではないだろう。本来、キリストの誕生を祝う日なので、多くの人はそれに関係なく楽しんでいるのだろうけれど。
雪に埋もれた寒い中で停電の地域は命にもかかわってしまう。自衛隊の派遣を要請した値域も。早い電気の復旧を祈りたい。

1枚目、たまたま寧楽(ねいらく)美術館に辿り着いたものの、お休みのようだった。けれどこの右手に入っていく外人さんがいて、そこも閉まっていると思っていたので、あら、入れるの? と思って進んでみると、受付に入園料無料と書いてあり、たまたま無料の日かと思ったけれど、年中無料のよう。次々に何人か外人さんが入ってきたので、外国からの観光客の方が、行き当たりばったりの私より詳しいらしい。
2枚目からが入園できた吉城園(よしきえん)で、結構広く、日本庭園と茶室があり、玉砂利や杉苔などに散ったモミジが雨の後で綺麗だった。
最後は出口付近で南天の実。花が少ない季節なので赤い実を見るとほっとする。

DSC03370_RDSC03371_R











DSC03372_RDSC03375_R











DSC03373_RDSC03374_R











DSC03376_R

近鉄奈良駅から秋篠寺へ

2日目、近鉄奈良駅から、大和西大寺(やまとさいだいじ)駅へ行くために電車に乗った。奈良公園の鹿や景色が電車一杯に描かれていて賑やかなこと。乗り込むと、中も、すだれや鹿のつり革で、奈良だ〜〜という旅気分になれた。
大和西大寺で降りて、まず秋篠寺へ歩きで。 
5枚目、門。6枚目、門からまっすぐに伸びた道が想像以上に長く、広い敷地だとわかった。
7枚目、大元堂。8枚目、藤棚の下で南天の実。
10枚目、国宝の本堂。この中にはみごとな尊像が並んでいて圧倒された。拝見できてよかった。
12枚目、出口になっている東門。
<奈良時代末期780年頃、光仁天皇の勅願によって建立され、開山は善珠僧正と伝えられています。平城京西北の外れ「秋篠」の地に建てられたためこう呼ばれています。平安時代末期に戦火のため伽藍の大部分を焼失し、鎌倉時代には今の本堂がもとの講堂の跡に再興されましたが、金堂や東西両塔の跡は雑木林になってしまっています。本堂に25体安置されている仏像の中でも特に著名なのが伎芸天(重文)で、諸技諸芸の守護神として多くの芸術家や芸能人らに慕われ、またその造形の優美な写実性は古美術愛好家の間でも広く親しまれています。
(奈良市観光協会より)>

最後は東門を出てすぐの所に奈良競輪場があり、30分に1本ほどの割合で、大和西大寺駅まで往復しているバス。無料なので競輪場利用者と一緒にタダ乗りさせてもらって大和西大寺駅まで戻った。

DSC03236_RDSC03235_R











DSC03234_RDSC03233_R











DSC03238_RDSC03239_R











DSC03240_RDSC03243_R










DSC03241_RDSC03242_R











DSC03244_R
DSC03246_R

奈良 室生寺 弥勒堂、金堂、五重塔など

1〜3枚目、「弥勒堂」は鎌倉時代の建築で、屋根はヒノキやサワラの木を薄く割って重ねた柿葺(こけらぶき)。内陣には「弥勒菩薩立像」や国宝「釈迦如来坐像」などが安置されている。古い仏像を眺めていると仏師の力にも感心するけれど、今まで1000年以上、平和や幸せを願う人々が手を合わせてきたことも感慨深い。
4〜6枚目、室生寺の「五重塔」は高さ16メートルほどで、屋外に建つ五重塔では日本で最も小さい。平安初期、800年頃の建立で、室生山中、最古の建物。1998年の台風によって大きな損傷を受け、2年後に修復された。
被害を受ける何年か前にも行っているのに、記憶が定かではなくなっている。すでに20年経っているのか、30年経っているのか、それさえ覚えていない……。
最後は五重塔の傍らのお地蔵様たち。

DSC03224_RDSC03216_R











DSC03213_R











DSC03227_RDSC03219_R











DSC03225_RDSC03222_R

奈良 室生寺 仁王門、金堂など

長谷寺の後は室生寺に。
1枚目は室生川。2枚目、室生川に掛かる太鼓橋の向こうに、3枚目、室生寺表門が視野に入る。
4〜6枚目、仁王門。
7〜8枚目、自然石が積み上げられた階段「鎧坂」の上に金堂。9枚目からも別方向からの金堂。
室生寺という響きが好き。とても懐かしい気がするのは何故だろう。
室生寺の続きは明日に。

DSC03200_R











DSC03199_RDSC03201_R











DSC03207_RDSC03231_R











DSC03210_R











DSC03212_RDSC03215_R












DSC03228_RDSC03217_R











DSC03218_RDSC03230_R

奈良 長谷寺 五重塔、本坊

観測史上最高という大雪で、大変な地域や車の渋滞があるけれど、ここは晴天。別世界だ。
日本は狭いようでいて、各地の気象状況は、まったく異なっている。

4日目のブログで、今日、やっと長谷寺終了。
1枚目、本坊より本堂を。
2〜4枚目、五重塔。これは新しく、戦後初めて(1954年)建てられた檜皮葺屋根、純和様式の塔。
5〜8枚目、大講堂、書院などのある本坊。1667年、徳川将軍の寄進で建立されたが、明治の末に炎上し、大正末に再建されたもの。重要文化財。
最後の仁王門を出て、次は室生寺へ。

DSC03187_RDSC03193_R











DSC03182_RDSC03183_R











DSC03190_RDSC03192_R











DSC03189_RDSC03188_R











DSC03198_R

奈良 長谷寺 紅葉

1枚目の本堂を出て、2枚目、開山堂をやや眼下に。
3枚目から、さらに五重塔に向かって歩いていると、奇麗な紅葉や黄紅に出会えた。
なかなかゆっくりとブログの用意ができず、この先の五重塔は明日に。

DSC03186_RDSC03177_R











DSC03176_RDSC03178_R











DSC03180_RDSC03185_R

奈良 長谷寺 本堂と紅葉

昨日載せた399段の登廊(のぼりろう)を登り切ったあたりから、1〜2枚目の景色。
3〜6枚目、国宝の本堂。
大観音特別拝観中で、十一面観世音菩薩立像を間近に拝見することができた。10メートル越えで巨大。鎌倉の長谷寺の観音さまも大きいけれど、ここでも圧倒された。そして、他の多くのお寺でも巨大な仏様にたくさん出会った。もちろん写真禁止なので載せられないのが残念。
7〜9枚目、本堂からの景色。本堂は斜面に建てられていて、清水の舞台と同じ「懸造り」でせり出している。
10枚目、本堂遠景。
明日も長谷寺を。

DSC03155_RDSC03163_R











DSC03174_RDSC03164_R











DSC03165_RDSC03166_R










DSC03168_RDSC03173_R











DSC03170_RDSC03181_R

奈良 長谷寺 登廊

11日は、11時前にやっと横浜から京都経由で奈良に着いた。1枚目、改札付近で奈良県ゆるキャラの「せんとくん」。
すぐに長谷へ向かい、2枚目、お寺の手前で昼食。柿の葉寿司がついていた。
3〜4枚目、長谷寺の仁王門。
5枚目から、有名な登廊(のぼりろう)。
<平安時代の長暦3年(1039年)に春日大社の社司(しゃし)中臣信清が子の病気平癒の御礼に造ったもので、百八間、三九九段、上中下の三廊に分かれている。下・中廊は明治22年(1889年)再建で、風雅な長谷型燈籠をを吊している。>(長谷寺のパンフレットより)
7〜8枚目、登廊を登っていくときの右手の景色。
最後は登廊を登りきった所から長い登廊の屋根を。
また明日も長谷寺の続きを。

DSC03139_RDSC03141_R











DSC03143_RDSC03144_R











DSC03148_RDSC03149_R











DSC03151_RDSC03152_R












DSC03157_RDSC03156_R

奈良公園 紅葉と鹿

旅行から帰ってくると、雑用で超多忙。
昨日は窓ガラスの紫外線防止のフィルム張り替えの見積もり業者の人も来て、昼までリビングの片づけも。
写真にはなかなか手がつけられない。
慌てて今日の数枚を。
いつになったら、まわったたくさんの神社仏閣の写真を載せられるだろう。

DSC03331_RDSC03322_R











DSC03325_RDSC03334_R











DSC03333_RDSC03336_R

(今日のその2)奈良 東大寺南大門と鹿

11日から昨日まで奈良に行っていた。
慌ただしくてゆっくりとブログが書けないので、ぼちぼちと。
東大寺南大門の前にも鹿。至るところに鹿が現れる。 

DSC03340

横浜イングリッシュガーデン 秋バラ

昨日まで4日間、奈良に行っていたので、11月半ばの写真になってしまったけれど、行く前に今日の分まで用意していた。まだ載せていなかった横浜イングリッシュガーデンの秋薔薇を。

DSC02928DSC02923











DSC02929DSC02927











DSC02916DSC02855











DSC02868DSC02905











DSC02889DSC02887











DSC02899DSC02845











DSC02848

横浜イングリッシュガーデン ザクロなど

1枚目、、クラブアップルの数がだんだん少なくなってくる。落下するだけでなく鳥が啄むのかもしれない。
2枚目、真っ赤な姫石榴(ヒメザクロ)の実。
3〜4枚目、蔦(ツタ)の紅葉。5枚目の紅葉している植物は何だろう。かなり大きな葉。

DSC02856DSC02888

DSC02839DSC02949DSC02858

横浜市西区浅間神社近く サザンカ、カラスウリなど

商店街に買い物に行く前、少し回り道をして散歩したときのもの。
浅間(せんげん)神社にお詣りして浅間台に。
1枚目、石垣に赤い小さな実が一杯。2枚目、純白の山茶花(サザンカ)。山茶花の季節だ。
3〜4枚目、大好きな烏瓜(カラスウリ)もたくさん下がっていた。
5枚目、浅間台からみなとみらいのランドマークタワーを。6枚目、柿の木に散り残った紅い葉が1枚。冬景色。

DSC02951_RDSC02954_R









DSC02953_RDSC02952_R









DSC02956_RDSC02957_R
Profile
      わたしです

日本ペンクラブ会員
日本文芸家協会会員
日本文芸家クラブ理事
サーチする:
Amazon.co.jp のロゴ
Archives
Categories