「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2022年06月

横浜イングリッシュガーデン 穏やかになれる紫陽花の景色、ヒペリカム

1〜6枚目、静謐な時間を感じる景色。
こういう景色を眺めていると、庭があれば、必ず気に入りの紫陽花を植えるだろうと思ってしまう。
7〜9枚目、ヒペリカム。ヒペリカムは黄色い花より、花が終わった後の最後の赤い実の方が生花店などで売られているので、こちらの方が馴染みの人も多いだろう。

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横浜イングリッシュガーデン 入口付近のバラ、ポップブッシュドドナエア、ガウラなど

1〜2枚目、ガーデン入口。まだ深紅の薔薇も咲いていた頃。ついこないだだけれど、この異常な6月の高温で、花の景色はがらりと変化しているだろう。
3〜4枚目、1枚目の大きな鉢に植えられている額紫陽花など。
5〜6枚目、1カ月以上前に盛りだった岩絡み(イワガラミ)。今はこんな感じで、花は終わってしまった。
7〜8枚目、満開の薄いピンクの花。毎年気になっていたけれど、名前不明だった。やっとわかり、ポップブッシュドドナエア(プルプレア)らしい。
9枚目、まるで蝶々が飛んでいるような、小さなガウラの花の向こうに紫陽花。10枚目、のガウラの後ろはヘメロカリス。

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横浜イングリッシュガーデンイワミツバ、イワミツバ、アカンサス、終わったツルバラ

昨日、梅雨明け。まだ6月というのに。観測史上、最速とか。
今の時期の40度前後の暑さも尋常ではなく、これからどうなっていくのか、若くない体では心配。でも、若くてもこの気温はきついだろう。

1〜2枚目、擬宝珠(ギボウシ)。
3〜4枚目、斑入り岩三葉(フイリイワミツバ)ではないかと。
5〜8枚目、巨大なアカンサス。1.5メートルぐらいあるだろうか。
この辺り、5月末には5〜7枚目のように蔓薔薇がたくさん咲いていた。その前は桜。
ここだけでなく、ガーデンのあらゆるところで季節の花は次々と咲いては終わり、そのあとに次の季節の花がほころぶ。

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(今日のその2)横浜イングリッシュガーデン アーチの下のクレマチス、ガクアジサイ

昨夜は熊本を震源とする震度5弱の地震。そのあたりは祖父母と両親の故郷。
震度4だった所には、幼友達やいとこや叔母が住んでいる。被害がないといいけれど。
地震も大きいものが多くなり、いつ我が身かと、いつも思っている。

梅雨の時期のアーチの薔薇が終わると、その下にはたくさんの紫陽花の鉢植えが置かれた。
1〜4枚目はアーチのあたりに這う地植えのクレマチス。2〜4枚目は菊のようにも見える。
5〜6枚目、額紫陽花。

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横浜イングリッシュガーデン アーチの下のクレマチス、レモンキスなど

1〜2枚目、斑入りの葉が見事な額紫陽花。
3〜7枚目は、欧米で品種改良されたレモンキス。レモンキスもこの色だけでなく、ブルー系もあり、変化していくのかどうか。
こんな色の紫陽花を見ると、今後、どんな品種改良の花が現れるか想像もつかなくなる。

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横浜イングリッシュガーデン アジサイ、カシワバアジサイ

まだ6月というのに、昨日は40度越えのところが出た。7月から9月までの気温が思いやられる。
この気温では紫陽花も可哀相。強風も続き、音と恐怖で寝不足。本当にいやになる。南風は勘弁してほしい。

1枚目のように、色々な色の紫陽花が寄り添っている場所も多い。一体どれだけの紫陽花が植えてあるのだろう。紫陽花は品種改良でどんどん新しい花が増えていく。
7枚目からの柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)、ガーデンのものはまだ載せていなかった。
柏葉紫陽花にも色々な種類があるようで、白にピンク、白とピンクの混じったものも。
最後の淡いピンクだけは、外の住宅展示場で。

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横浜イングリッシュガーデン ハンゲショウ、白いアジサイなど

1〜5枚目、半夏生(ハンゲショウ)。半化粧とも書く。片白草(かたしろぐさ)とも言うけれど、葉の半分が白くなるから。
我が家で育てていた半夏生は2〜3年前に処分した。置いておけるならいくらでも育てたいけれど、強風の不安からパニックが出そうになり、ベランダのものは処分しなければと思っている。ここに越してきて17年過ぎ、いろんな花を育てたけれど、ずいぶん処分してしまった。
挿し木して育てた薔薇は10年以上、毎年、ピンクの花を咲かせてくれたけれど、それも処分してしまった。
まだ山梔子(クチナシ)の鉢などもある。シクラメンはいつも秋まで水をやらずに休ませているのに、雨に当たったせいか、3鉢のうちのひと鉢の葉がまだ青く、6月になって花が咲きだしたのには驚いた。夏至も過ぎたのに今も外で咲いている。
室内で育てられるだけのものをと思っているけれど、これがまた増えてしまう。
白いアジサイはあまり載せていなかった。6〜8枚目、半夏生に合わせて3枚。
最後の3枚は上の写真が白だけでは淋しいかと。

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横浜イングリッシュガーデン ミニブドウ(ヨーロッパブドウ プルプレア)、カラタネオガタマ パープルクイーン、タマザキクサフジ 

1〜2枚目、5月末のミニブドウ(ヨーロッパブドウ プルプレア)。花が咲き終わった頃。
3〜4枚目、今月初旬。ブドウの形がしっかりしてきた。
5〜9枚目、今月中旬。ずいぶんと大きくなってきた。これを見ていると、私が口に入れるわけではないのに、なぜかウキウキしてしまう。
10枚目、まだかろうじて咲いている唐種招霊(カラタネオガタマ)のパープルクイーン。素敵な色。
11〜13枚目、様々な色を織りなす紫陽花と、12〜13枚目の紫陽花に混じっている蓮華草(レンゲソウ)にも似たピンクの花は、玉咲草藤(タマザキクサフジ)。

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横浜イングリッシュガーデン  姫リンゴの「メイちゃんの瞳」、カキ、ウメ、アジサイなど

1枚目は、今まで気づかなかった。高いところに大きな実が生っていて、何だろうと思った。
姫リンゴの「メイちゃんの瞳」らしいけれど、 リンゴの形になるのだろうか。 細長いので、南国の別のフルーツかと思ってしまった。
2枚目、柿の実も順調に育っている。3枚目は梅。もう収穫の季節。
4〜6枚目、萌葱色から緋色の落ち葉まで、楽しい自然の色。
7枚目から、毎日載せても載せきれない様々な紫陽花。

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横浜イングリッシュガーデン ヤマボウシの実、バイカウツギ、ダリア

1〜2枚目、山帽子(ヤマボウシ)の実も大きくなってきたけれど、まだ花が盛りの場所も。ほんの少しの違いで花の咲く時期や実のつき方は大きく変わる。
3枚目、梅花空木(バイカウツギ)。華やかな花の中、目立たないようにひっそりと咲いている。
4枚目からダリア。4〜6枚目の黒い色は好み。7〜8枚目のピンクのダリアも可愛い。
9枚目は、ピンクのダリアの咲いているコーナーの後方の白い椅子から紫陽花を。
10枚目〜12枚目は八重の額紫陽花。

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横浜イングリッシュガーデン キョウチクトウ、ツボサンゴ、ウズアジサイ

一昨日から石川県の珠洲市で大きな地震が続いている。群発地震なのでしばらく続きそうで、住民の方は不安な毎日でストレスだろう。震源地のすぐ近くの奥能登最先端の秘湯「ランプの宿」に泊まったのはいつだったか。早く揺れが治まってほしい。

1〜2枚目、夾竹桃(キョウチクトウ)が咲き始めた。よく生け垣でも見かけるけれど、花、葉、枝、根と、すべての部分にオレアンドリンという有毒物質を含んでいる。青酸カリよりも毒性が強いと云われるほど。短編小説で使ったことがある。
3枚目、大木のこちらに壺珊瑚(ツボサンゴ)。ヒューケラとも。その向こうには空色の紫陽花。
4〜9枚目、渦紫陽花(ウズアジサイ)。 萼片が内側にまるまって渦を巻くように見えることから。
ウイルスに侵されたものが園芸品種として定着したらしく、面白い。
私は渦紫陽花ではなく、おかめ紫陽花、おたふく紫陽花の名前で京都でずいぶん昔に出会ったのが最初で、今も、おたふくの名前の方が馴染みがある。

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横浜イングリッシュガーデン ユリ、ガクアジサイ、アナベルなど

1〜2枚目の百合のつぼみも、今ではその後の百合のように開いてしまっているだろう。
百合も紫陽花も一緒に咲いている。
10〜12枚目、白い額紫陽花(ガクアジサイ)。額紫陽花の間から顔を出している10〜11枚目のピンクの花はペチュニアだろうか。
13〜14枚目、アメリカアジサイのアナベル。14枚目はピンクアナベルらしい。

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横浜イングリッシュガーデン クラブアップル、スモークツリー、アジサイ

1〜3枚目、クラブアップル(姫リンゴ)の実が色濃く大きくなってきた。
4枚目、スモークツリー。5〜7枚目、スモークツリーと紫陽花。
8枚目から、その近くで、いかにも雨がの合いそうな紫陽花。

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横浜イングリッシュガーデン ヤマモモ、メラレウカ、アジサイ

1〜3枚目、先週の山桃の実。まだ青く、これから赤く熟していく過程を眺めるのが楽しみと思っていたら、1昨日、4〜5枚目のように、あっという間に熟していた。またたく間の変化に驚いた。
6〜7枚目、メラレウカ。種類は多いらしい。キャプテン・クックがこの葉をお茶として飲んだことから、ティーツリーとも呼ばれているそう。葉には殺菌力などもあるようで、今もハーブとして利用されているらしい。
8枚目は近所のアパートの前で。いつも気になっていたたった1本の植物。黄緑色の花は好きなので、穂が出た時から写真を撮りたかったけれど、よそ様なので撮りにくく、やっとガーデンに行く途中で撮った。惹かれる色。
最後は額紫陽花(ガクアジサイ)。

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横浜イングリッシュガーデン サンゴシトウ、アスチルベ、アジサイ

1〜5枚目、いかにも夏らしい珊瑚刺桐(サンゴシトウ)が咲き始めている。
6〜7枚目、紫のクレマチスと白いジギタリスもいっしょに、ピンクの濃いアスチルベ。8〜9枚目、クレマチス。
10〜12枚目、今日の他の花の色に合わせた濃い色の紫陽花を。

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横浜イングリッシュガーデン ヒペリカム、ビヨウヤナギ、ジサイ

1〜4枚目、ヒペリカムの花と実。青い実は赤くなり、最後は黒い色に。
5枚目は、ヒペリカムと同じオトギリソウ科の未央柳(ビヨウヤナギ)。
6枚目から、雨の後のガーデンの、しっとりとした紫陽花たち。

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横浜イングリッシュガーデン ヘメロカリス、ヤグルマギク、アジサイ

昨日の静かな紫陽花の色から一変して、1〜3枚目、華やかなへメロカリス。
4枚目、ヘメロカリスのつぼみと矢車菊(ヤグルマギク)。5枚目も矢車菊。
6枚目、紫陽花と、左側の長い穂を持つ植物の名前はわからないけれど、エキウムの仲間だろうか。
7枚目から、今日の花に合わせて濃い目の紫陽花を。
寒い日と雨が続いているので、紫陽花にはいいかもしれない。

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母の三十五回忌/横浜イングリッシュガーデン アジサイ

母の三十五回忌。母のバースデーの11日後の旅立ちだった。
帰省できない私や姉の代わりに、いつも末の弟がたくさんの花を墓前に供えてくれる。
母は6月3日がバースデーで、6月12日は末の弟のバースデー。そして、その2日後の14日に母が旅立ったので、末の弟はそれから30年以上、毎年、自分の誕生日の6月12日から母の命日の14日までは休暇をとって過ごしている。
母の死顔は天女のようだったし、最後の病院でもみんなから神様みたいな人と言われていた。母の看護師さん達に対する思いやりは忘れられない。見習いだったひとりは、それから東京の救急病院勤務になったと手紙をくれた。主治医は転勤になったと、別の病院から手紙をくれた。看護師さん、婦長さん、主治医なども、みんなが母のことを慕ってくれていた。最高の母だった。

この季節のアジサイの種類の多いこと。自然の装いは何と不思議。
色、形と、すべてが見事。紫陽花の色は刻々と変化していくので、この色も一期一会。

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横浜イングリッシュガーデン ユリ、ハギ、ブッドレア

1〜4枚目、百合もいっせいに咲き始めた。この種はあっという間に終わってしまい、ほんのひととき。
4〜6枚目、百合といっしょに紫陽花と萩も。7〜8枚目、萩。
6日の最後の写真に紫陽花とこの萩を載せたけれど、今回は大きく撮れた。
宮城野萩(ミヤギノハギ)とは違うようで、山萩(ヤマハギ)の1種だろうというくらいしかわからない。萩も種類が多い。
9〜10枚目、ブッドレアも咲き始めた。

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横浜イングリッシュガーデン 斑入りドクダミ、シモツケ、ギボウシなど

1〜4枚目、斑入りの蕺草(ドクダミ)。5枚目、普通の蕺草も。八重の蕺草はまだ写していない。見逃してしまったよう。
6枚目、山紫陽花。終わりに近づいた線香花火のようにはかなげ。
7枚目、下野(シモツケ)。8枚目、擬宝珠(ギボウシ)も咲き始めた。最後はフランス菊だろうか。

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