「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2022年03月

鎌倉 英勝寺(3) 竹林

1〜2枚目、書院右手前で木大角豆(キササゲ)の種子だろうか。
3枚目から書院左手の竹林。白い着物の女性がいて、竹林の中の白い着物は不思議な雰囲気を醸していた。
英勝寺の竹林はよく手入れされていてみごとだけれど、今回はずいぶんと伐られていて、あら……と思ってしまった。竹の子がたくさん出て来れば、あっという間に成長し、もう少し密になると思う。
落ち着く竹林。鬱になりそうな世界情勢の今、こういう場所が必要。

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鎌倉 英勝寺(2) 山門と仏殿とウメ、ミツマタ

昨日はワクチンの副作用なのか、朝食を食べていたら何となく具合が悪くなり、残したままベッドへ。寒くて寒くて、いつもの布団の上に羽根布団まで掛けて横になっていたけれど、正午頃、やっと寒気がなくなった。すると今度は、熱くて熱くて裸になりたいほどに。夜まで続いた。熱は37度以下で、熱のせいではないよう。ほぼ24時間以上横になっていて、トイレと水を飲みに起きただけ。今日は大丈夫だろうか。

3枚目、山門と白梅。
4枚目、山門をくぐって、正面に仏殿。12枚目まで。
木造の阿弥陀如来像が祀られている。小さな小さな仏殿。「宝珠殿」(ほうじゅでん)と呼ばれている。
10枚目のように、仏殿外側の蟇股(かえるまた)には十二支が彫られている。
12枚目は仏殿の扉に付けられている蝉錠。蝉はあちこちのお寺でよく見かける。防火のためと言われたりするけれど、英勝寺の仏殿扉の蝉については、驚かせないように静かに入りなさいということだと記している人も。そのうち、訊いてみよう。
13枚目、開基英勝院の墓廟である祠堂への唐門。徳川光圀によって建てられ、光圀も来訪したと言われている。
最後の2枚、三椏(ミツマタ)。

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鎌倉 英勝寺(1) 祠堂と桜

昨日、3回目のコロナワクチン接種が終わった。2回は病院でだったので、今回の会場での接種は新鮮だった。ベルトコンベアに載せられて次々に運ばれていく感じ。皆さん親切でやさしかったけれど、とても珍しい場所に行った気がして、けっこうひとときでも楽しんだ。予約時間ちょうどに行くと大勢の人が来ていたけれど、あっという間に終わり、予約時から30分しないで会場を出ていた。
横浜駅の前のビルだったので、終わってから駅地下で食料品を買ったけれど、地下街も地上も人だらけ。コロナ前のような人出に驚いた。まっすぐ歩けないほどの人、人、人。土曜日ということもあっただろうけれど。

海蔵寺の次は彼岸花で有名な英勝寺へ。ここも久しぶりの気がする。去年の彼岸花の頃以来では。
戦国武将太田道灌の屋敷跡に、子孫の英勝院が建てた鎌倉で唯一の尼寺。水戸御殿と呼ばれていた。
1〜2枚目、この通用門から入って拝観するけれど、山門などは明日以降。
3〜5枚目、10枚目、まるで染井吉野のような桜が咲いていた。玉縄桜だろうか。実に美しい。
6〜8枚目、「三霊社権現」。山門横の崖に掘られた洞窟で、10メートルほどの洞窟内には石仏が安置されている。8枚目が入口で6〜7枚目が出口。以前、1度だけくぐった。閉所恐怖症なのに、よく入ったものだ。
9枚目、三霊社権現右手の崖の上に、太子堂と聖観菩薩。今回はズルをして、石段を上らずに下から写した。

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鎌倉 海蔵寺 2 脇門、鐘楼、庫裏の梅

今日は20度近くになるよう。
世界の春はいつ?

1枚目、昨日載せた海蔵寺の山門の右側にある脇門。山門への階段は男坂。脇門への道は女坂。
いつも脇門から入り、帰りは山門をくぐってお寺を後にする。
脇門の前には4〜6枚目、鐘楼。2枚目にも写っている。
7枚目、庫裏。8枚目、庫裏の方から山門の方を。ここまでは梅の花ばかり。9枚目、福寿草。
ここは花の寺なので、もうじき賑やかになるだろう。
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鎌倉 海蔵寺 1 山門、本堂(龍護殿)、仏殿(薬師堂)、雨宝殿(宇賀神)、庭園

3.11から11年目。本来ならその日に思いを馳せ、当時のことや、現在の被災地の発展などがいちばんのニュースになるのだろうけれど、今回はロシアのウクライナ侵攻のニュースが多い。酷い有様だ。痛ましすぎて憂鬱になる。プーチンによって、ロシア国内は虚偽の情報に包まれている。

海蔵寺は久々のような気がする。ここも花の寺だけれど、今は少ない。
1枚目の山門を通ってまっすぐに歩いていくと、庫裏の手前には年中、赤い野点傘が立ててあり、4枚目の本堂(龍護殿)に至る。
5〜6枚目は仏殿(薬師堂)。本堂手前左側。
7〜10枚目、やぐら。10枚目は雨宝殿と呼ばれ、宇賀神が祀られている。水が湧いているよう。最後は、やぐらより本堂裏の書院を。非公開。
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北鎌倉 亀ヶ谷坂切通、岩舟地蔵堂、アセビなど

1枚目、明月院を出て鎌倉街道沿いを歩いていると、満開の白梅。
2〜4枚目、亀ヶ谷坂切通を通って、5枚目の岩舟地蔵堂でお詣りし、海蔵寺へ。
7枚目、海蔵寺手前の民家の椿と、8〜9枚目、海蔵寺門前の馬酔木(アセビ)。
馬酔木を眺めて春を感じた。堅かった多くの植物のつぼみが、一気にほころび始めた。

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北鎌倉 明月院(3)

1枚目、方丈。2〜3枚目、方丈の悟りの窓。
4〜5枚目、方丈左手の六地蔵。前掛けに千代大龍の名前。どういう関係だろう。
6〜8枚目、竹林。8枚目、竹林手前の蝋梅。竹林は清々しくていい。

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北鎌倉 明月院(2)明月院やぐらなど

1〜2枚目、花想い地蔵尊。3枚目、開山堂右手の「瓶(つるべ)の井」。内部が水瓶のようになっているらしい。鎌倉十井の中で現在でも使える井戸。
4〜6枚目、開山堂左手の、今の季節は椿に囲まれている明月院やぐら(羅漢洞)。鎌倉最大のやぐらと言われている。
7〜8枚目、開山道裏手のやぐら。手前の黄色は蝋梅。

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北鎌倉 明月院(1)北条時頼墓所など

毎日、何とも憂鬱なニュース。ロシア侵攻によって、毎日、多くのウクライナ人が殺されている。ロシア軍も亡くなっているだろうけれど、ウクライナでは一般市民が巻き添えになっている。世界はプーチンを何とかできないのだろうか。このままではウクライナの人達の食料も医薬品も尽きてしまう。
署名や寄付のお願いが、ペンクラブやアムネスティ、国境なき医師団、ユニセフなどから届く。悲惨だ。
何かで気を紛らわせないとおかしくなりそう。鬱になりそうになったら、しばらくニュースから遠ざかるのもいいと、テレビである人が言っていた。本当にそう思う。

1枚目、明月院正面入口。書面が総門。2枚目、拝観受付手前の兎と亀の置物。
3枚目、山門への石段。紫陽花の頃は両側が明月院ブルーの紫陽花で溢れ、人も溢れる。
4〜6枚目、3枚目の山門の花。いつもここには季節の花が飾られている。
7枚目、北条時頼(1227〜1263)墓所。五代鎌倉幕府執権。8枚目、時頼廟。

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北鎌倉 円覚寺 大方丈前、黄梅院、龍隠庵

1〜3枚目、大方丈前の百観音霊場で紅梅や福寿草。
4〜6枚目、黄梅院で、観音堂、三椏(ミツマタ)、手水の椿。
7枚目、龍隠庵(りょういんあん)入口でクロッカス。
8〜11枚目、龍隠庵から仏殿を。紅梅が盛り。
12枚目、黄梅院は円覚寺でもっとも高い位置にあり、12枚目、切り立った崖にはやぐら。この上の方にも行ける。

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(今日のその2)北鎌倉 円覚寺の猫、仏殿と梅、フキノトウなど

北鎌倉に降りると、駅からすぐの円覚寺から訪れるけれど、久々に「しいちゃん」が拝観者を迎えていた。私もしばらく撫でてから撮影。
小さい時に痩せ細った瀕死状態で円覚寺内をさまよっていたとか。そのとき、ここの雲水さんに救われて今に至り、円覚寺では有名な猫ちゃんになっている。
3枚目、山門を真横から。
4〜6枚目、仏殿と白梅。
7枚目、仏殿から仏日庵への道。
8枚目、如意庵入口。9枚目の足元で今年初めて、蕗の薹(フキノトウ)を見つけた。いつもここに出てくるので、年が明けてから出かけると、いつも気にかけている。今はまだひとつのみ。
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(今日のその1)横浜イングリッシュガーデン 入口や売店の花

ガーデン入口の花や売店の花。春春春、という感じ。

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横浜イングリッシュガーデン マンサク、フクジュソウ、

一気に温かくなって、これから載せきれないほどの花が開いてくれるだろう。染井吉野(ソメイヨシノ)ももうすぐ。
1〜6枚目、満作(マンサク)のパープル・シードリング。みごとな咲きっぷり。
7枚目、手前のオレンジ色は満作。向こうのピンクは梅。
8枚目、手前のぼけている黄色は蝋梅(ロウバイ)。濃いピンクは梅。薄いピンクは河津桜(カワヅザクラ)。カメラマンが写すと素晴らしいのだろうけれど(笑)。その近くで9枚目、喇叭水仙(ラッパスイセン)。
10〜12枚目、福寿草(フクジュソウ)は一気に急成長。
13〜15枚目、大好きなクリスマスローズのフェチダスも咲き始めた。

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横浜イングリッシュガーデン サンシュユ、ミツマタ、スノードロップ、クロッカス

ひな祭り。桃の花がいいのだろうけれど、残念ながら写していない。もしかしたら梅と思っている中に桃の花があるのかもしれない。梅と桃は区別がつきにくい。でも、桃の花期は3月下旬からなので、まだ梅しか咲いていないと思うけれど。
1〜2枚目、山茱萸(サンシュユ)の花が開き始めた。
3〜4枚目、三椏(ミツマタ)。
6枚目、スノードロップ。7〜9枚目、サフラン。

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シクラメン/横浜イングリッシュガーデン ミモザ、ヒヤシンス

1枚目、我が家のシクラメンもずいぶんと花が開き、まだまだつぼみが上がってきているけれど、2〜3枚目のように、すでに散って種になりつつあるものも。このひと鉢で花数70以上。50本くらいと思っていたので意外だった。これは別の一鉢の花から採れた種から植えて育てたもの。よく育っている。シクラメンは現在3鉢。観葉植物がいっぱいで、これ以上は増やせない。

横浜イングリッシュガーデンでは、4〜6枚目、ミモザ(銀葉アカシア)も咲き始めた。
7枚目、諸葛菜(ショカッサイ)も咲き始めていた。
8〜9枚目、ヒヤシンスも出てきた。
3月。春の訪れ。
ウクライナの人々を思うと、花を楽しんでいることも後ろめたいほどだけれど……。
国境なき医師団とユニセフに、ウクライナ支援の寄付金を振り込んできた。そんなことしかできないのがもどかしい。

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横浜イングリッシュガーデン 桜、紅白梅

昨日は鎌倉に行き、すべてのお寺でウクライナの人達の無事を祈ってきた。やれることは祈りと人道支援への寄付などしかない。プーチンは完全に狂っている。こういうトップに対して世界は何ができるのだろう。
鎌倉の写真は後日。

イングリッシュガーデは、前回行ったときと違い、一気に春の装いになってきた。今日から3月。
冬桜や早咲きの桜が梅と一緒に咲いている。
1枚目、赤いのは桜。2枚目、河津桜(カワヅザクラ)。3〜4枚目、真冬から咲いている子福桜(コフクザクラ)。
5〜8枚目、紅白梅。

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